全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

市議会「意外と面白い」 田辺市、高校生らが初傍聴

田辺市議会の一般質問を傍聴する高校生ら(和歌山県田辺市議会議場で)

 4年に1度の統一地方選挙が迫っている。しかし、地方議会がどんな活動をしているかを知らない人も多い。そこで、本紙は高校生と一般に呼びかけ、和歌山県の田辺市議会の一般質問を傍聴してもらった。初めての議会は「意外と面白い」という反応が大半で、「授業に取り入れてほしい」「もっと早く来ていればよかった」との声が上がった。

 10日の一般質問では、田辺高校の生徒12人と一般2人がメモを取りながら、松上京子議員(無)の「中学校の校則見直し」、佐井昭子議員(公明)の「子ども、子育て支援」についての質問を聞いた。
 松上議員は靴下の色の指定など、時代にそぐわなかったり、根拠が分からなかったりする校則の見直しについて、佐井議員は「雨の日の遊び場」「18歳までの医療費無償化」などを取り上げた。
 田辺高校2年の橋本栞乃さんは「中学の時から校則に違和感を持つことはあった。こんな身近な問題を議会で話しているのは意外だった」と時折うなずきながらメモを取っていた。
 子育て支援の質問にも興味を持ったが「少子化の現状などを把握できていないので、もっと勉強していれば深く聞けたかもしれない。次回来ることがあれば、事前の準備もしたい」と話した。
 イラストレーターで子育て中の和田友子さん(42)=あけぼの=は「関心のある問題が取り上げられていて、面白かった。もっと早く足を運んでいればよかった」と難しいと思い込んでいた印象ががらりと変わったという。
 「議会は市民が市政に興味を持つきっかけになる。休日や夜間開催で議場に足を運びやすくしたり、リアルタイムで配信したりするともっと見てもらえるはず」と提案した。
 将来、国際関係や政治関連の学部に進学したいという田辺高2年の村上実咲さんは「質疑は分かりやすかった。行政が何をやっているかや、どんな課題があるか知ることは大事で、議会を聞く機会がもっと増えればいい。高校の探究学習でも取り入れてほしい」と話した。
 他にも「学校でも生徒会の要望に『検討したい』との返答があるが、進展しない。議会での『検討します』の答弁も本当に検討してもらえるのか」「普段使わない行政・議会用語が並ぶと分かりにくい」「質問に市民の声が反映されている。議会の意義を感じた」などの声があった。
 13日にも高校生4人が傍聴した。

関連記事

東三河県庁推進のフェムテック商品が完成 豊橋でWGの報告会

 東三河県庁が推進しているフェムテック産業推進事業の商品開発ワーキンググループ(WG)で事業者と女性アドバイザーが企画・開発した商品が完成し、報告会が豊橋市駅前大通2の「エムキャンパススタジオ」で...

2頭の獅子が厄払い 比嘉の伝統「旧二十日正月祭  無病息災と五穀豊穣祈願

宮古島市城辺比嘉の伝統行事「旧二十日正月祭(パツカショウガツ)」が8日、比嘉公民館前などで行われた。2頭の獅子が集落内や、地域住民が新しく購入した車や重機の厄を払い、無病息災と五穀豊穣(ほうじょう...

北羽新報社

「メェ~、メェ~」愛らしく 藤里町営大野岱放牧場で子ヒツジの誕生ピーク

 藤里町の町営大野岱放牧場で、綿羊の出産がピークを迎えている。9日までに77頭が生まれており、飼育舎の中では生まれたばかりの子ヒツジが母親のそばにぴったりとくっついたり、鳴き声を上げてミルクをね...

みんな違って、みんないい 国際女性デーイベントにぎわう

 国連が定める「国際女性デー」の8日、県立石垣青少年の家で呼応イベント「国際女性デーin石垣2026」(同実行委員会主催)が開催された。多くの女性や市民らでにぎわい、女性の権利向上やジェンダー平等な...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク