クマノザクラのタイプ標本木が開花

花が咲いたクマノザクラのタイプ標本木(7日、和歌山県古座川町池野山で)
国内の野生の桜として約100年ぶりの新種と発表されてから今年で5周年のクマノザクラ。「町の花」に指定している和歌山県古座川町では7日、研究論文に使う標本を採取した木である同町池野山のタイプ標本木が開花した。町観光協会は町内のクマノザクラについて「このまま暖かい日が続けば、来週には見頃になるのでは」と話している。
クマノザクラは森林総合研究所と県林業試験場が紀伊半島南部に新種の野生の桜が分布していることを確認し、2018年、国内の野生の桜として約100年ぶりの新種と発表。ソメイヨシノやヤマザクラより開花時季が早く、花が薄いピンク色といった特徴がある。
7日午後2時ごろ、タイプ標本木には数輪の花が咲いていることが確認できた。前日に関係者が確認した際にはまだ咲いておらず、この日に開花したとみられる。
同町峯にあるクマノザクラの名木は8日午前7時ごろに確認したところ、枝のあちらこちらで花が咲いており、咲き始めの状況だった。
町観光協会では開花状況をホームページ(https://kozagawakanko.jp/)で紹介している。問い合わせは観光協会(0735・70・1275)へ。
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