新生 鶴岡まちなかキネマ オープニング上映作品決まる
映画上映機能付き交流スペースとして再オープンする鶴岡市山王町の鶴岡まちなかキネマについて、運営する山王まちづくり(三浦新社長)は1日、25日(土)のオープン時などの上映作品を発表した。再オープンを飾るのは、同市出身の冨樫森監督の作品「息ができない」のほか「土を喰らう十二ヵ月」「戦場のメリークリスマス」、ドキュメンタリーの「オードリー・ヘプバーン」など5、6作品。鑑賞券は窓口で販売するほか、原則として上映日の3日前からオンラインで座席予約を受け付ける予定。
鶴岡では約3年ぶりに再び“映画の灯”がともる。25日は午前9時にオープニングセレモニーを行う。冨樫監督の「息ができない」は鶴岡市内などでロケした作品で、主演の白木孝宜さんとヒロインの村上真衣さんが上映に合わせ今月中旬から3週間ほど鶴岡に住んで街を歩き、各所を巡るなどして地元の人々と触れ合う。その様子を作品上映後にスクリーンに流すほか、出会った人々を迎えてトークを行うなど、同作品の映画チームがまちキネ再オープンを盛り上げる計画もある。
一つの作品は1―3週間単位で上映し、毎週火曜休館。上映作品に関する情報はまちキネのホームページや公式SNSで発信する。鑑賞料金は通常が一般1700円、3歳以上から高校生が1000円。60歳以上のシニア割引なども設定するほか、年会費5000円で一般は1作品1000円で鑑賞できる「サポーター会員」なども取り入れる。
三浦社長(72)らが1日、まちキネで記者会見し、現時点で情報公開可能な作品として当面の上映ラインアップなどを発表。併せて俳優の井浦新さんがまちキネのトラス構造をモチーフにデザインした新しいロゴマークをお披露目した。三浦社長は「県外からの応援を含め多くの人々の思いが集まり、3年ぶりに再オープンする。多様なジャンルの良質な映画、見応えのある作品を上映していき、再び閉館することのないように運営に努めたい」と話した。
旧まちキネは2020年5月に閉館。その後、鶴岡市社会福祉協議会が事務局移転のため土地と建物を取得。市の補助を受けるなどして改修し、一部の上映機能を生かした交流スペースを「新まちキネ」として活用することになった。新まちキネは客席が80と40の2つのスクリーンを活用するミニシアターとして運営する。

新まちキネの玄関に掲げられた井浦さんデザインのロゴマークと三浦社長= 1 日
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