外航クルーズ3月再開へ 石垣港、国内受け入れ第1号 屋根付き歩道完成、供用開始

3月8日に外航クルーズ船が入港する予定のクルーズ船岸壁。屋根付き歩道も完成している=7日午前、南ぬ浜町
新型コロナウイルス感染症の影響で受け入れを停止していた外航クルーズが3月8日、全国に先駆け石垣港で再開される見通しであることが分かった。石垣市港湾課に入っている情報では国内の外航クルーズ受け入れ再開第1号。同課が3日時点でまとめた予約状況(3~5月)によると、この期間に外航・内航合わせて18回の入港が予定されている。
国内の外航クルーズ受け入れは、ダイヤモンド・プリンセスで新型コロナ集団感染の発生が確認された2020年2月以降停止されていたが、国交省は昨年11月、業界団体がコロナ対策の指針を策定したことを踏まえて準備が整ったと判断、受け入れ再開を決定していた。
石垣港では昨年12月19日、内航クルーズ「にっぽん丸」が2年10カ月ぶりに入港。外航クルーズはことし3月8日、台湾基隆―石垣―那覇―高知―横浜のルートで寄港する予定だ。
3月はこれを含め外航5回、4月は外航3回、内航5回、5月は外航5回の入港が予定されている。ただ、新型コロナの感染状況次第ではキャンセルなど日程変更の可能性もある。
外航クルーズ再開に向け、11関係機関で構成する県クルーズ船受入八重山地域協議会(下地敏之石垣市港湾課長)が昨年11月下旬から話し合いを進めており、今月中に県全体の協議を踏まえ、受け入れ態勢を確認する。地域協で合意されれば予定通り3月8日の再開となる。
一方、クルーズ船岸壁の屋根付き歩道は今月中の完了検査を経て3月から供用開始される見通し。同歩道は暑さ・雨対策を目的に整備され、全長220㍍。人工ビーチ側からクルーズ岸壁に直進できる臨港道路新港2号線(1400㍍)も昨年12月から使用できるようになっている。
さらにCIQ(税関・出入国管理・検疫)機能を備えたターミナルビルは今月末までに設計業務が完了する予定。港湾課は一括交付金などの予算を確保して2年かけて整備を進める予定だ。
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