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奄美の自然保護活動学ぶ JICA研修生ら20人来島

薗家住宅で行われた講話=2日、鹿児島県奄美市笠利町

 茨城県つくば市のJICA(国際協力機構)筑波のプログラムに参加する外国人研修生ら20人が2日、国指定登録有形文化財の薗家住宅(鹿児島県奄美市笠利町)を訪問した。3泊4日の研修の一環で、住宅を管理する薗博明さんと、沖縄や奄美の自然保護活動に取り組む中原貴久子さんの講話を聴講。奄美の歴史や自然保護の取り組みを学んだ。

 JICA筑波では筑波大学などを通じ、開発途上国の行政官や技術者の育成、サポートを行っている。奄美大島での研修は昨年に続き2回目。自国の現状と比較し、新たな視点を身に付け自国の環境保護や開発などの課題に取り組むことを目的としている。筑波大学生命環境系環境学学位プログラム准教授の松井健一博士が中心となり、ガーナやスリランカなど8カ国から派遣された行政官や留学生ら、18人が参加した。

 中原さんは講話で1995年に奄美大島内のゴルフ場建設計画に反対し、アマミノクロウサギなどを原告に開発取り消しを求め県を提訴した訴訟に言及。国内初の「自然の権利」を掲げた訴訟の経緯や、思いを述べ「原点に立った活動をしなければ自然を守ることはできない」と訴えた。

 薗さんは奄美が歩んだ歴史や教員時代の体験、瀬戸内町嘉徳海岸の護岸工事への考えなどを語り「奄美の人々は支え合わなければ生きていけなかった。違いを認め合い生きていくにはどうすればよいか。一人ひとりが故郷を誇りに思い生きてほしい」と語り掛けた。

 研修生のファーハン・ダウドさん(39)は「差別や地域の問題に立ち向かい、行動し続ける大切さを感じた。自分の子どもにも伝えていきたい」と話した。

 研修生らは1月31日~2月3日の4日間、奄美大島に滞在。大和村の奄美野生生物保護センターなどの施設や関係者を訪問した。

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