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ありがとう、びいなす ラストクルーズ、島唄や六調贈る

最後の出港を見送る地域住民ら。港には約3年ぶりに紙テープが舞った=2022年12月29日、鹿児島県奄美市名瀬の観光船バース

 万感の思いを込めて、汽笛が鳴る―。日本クルーズ客船(大阪)が運航する客船「ぱしふぃっくびいなす」(2万6594トン)が2022年12月29日、鹿児島県奄美市名瀬港の観光船バースに寄港した。同社は12月での客船事業終了を発表しており、今回がラストクルーズ。出港イベントでは多くの関係者が心を込めた島唄や六調を乗客や船員に贈り、同船はそれに応えるように汽笛を響かせ離岸。住民らはゆっくりと外洋へ向かう白い船体を目に焼き付けていた。

 同船は1998年就航。国内271港、海外264港に寄港し24年間の航海距離は地球90周分に及ぶ。「ふれんどしっぷ」の愛称で親しまれてきたが、新型コロナウイルスの影響で20年2月に運航を中止。再開後も余波は大きく、事業継続は困難との結論に至った。

 松井克哉船長(51)と阪根和則ホテルマネージャー(56)は「奄美の歓迎は世界一。全国の港の手本となったと思う。処女航海から乗船し、船には『思い出をありがとう』の言葉に尽きる。お客さま最後の一人まで笑顔で見送りたい」と語った。

 鹿児島市から見送りに訪れた坪山世名さん(20)は「14年前、出港セレモニーで祖父と島唄を歌い見送った。人生で最初に目にした客船がこの船。懐かしくて、寂しい」と運航終了を惜しんだ。

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