貴重な宝物「虫干し」 長野県諏訪市の八剱神社

宝物を虫干しして状態を確認する八剱神社の関係者ら
長野県諏訪市小和田の八剱神社は6日、同神社で所蔵している宝物の虫干しを行った。同神社の総代33人が宝物庫から約200点を丁寧に取り出し、斎館大広間に陳列。台帳と1点ずつ照らし合わせて状態を確認し、改めて神社の歴史に触れた。
宝物の虫干しは、毎年この時期に実施。大広間には諏訪湖の御神渡りを記録した「御渡帳」や古文書のほか、武将から寄進された刀剣類、甲冑、種子島銃なども並んだ。お舟祭りの行列の先頭に飾られたとの記録がある木像の「相撲人形」や徳川家康の六男で、諏訪で没した松平忠輝公ゆかりの刀掛けなど貴重な品もあった。
総代らは白手袋をはめ、貴重な品々を壊さないように、丁寧な作業を続けた。大久保一大総代(72)は「貴重な品々に接して、総代としての責任を感じる」と緊張気味。宮坂清宮司は「氏神の歴史に触れる機会は少ない。総代の皆さんに歴史を感じるとともに、神社への親しみも感じてほしい」と話していた。
関連記事
東北と紀南結ぶ竹灯籠 追悼と未来へ思い込め
和歌山県白浜町十九渕の障害者就労支援事業所「キミト☆ミライ」で制作した竹灯籠「竹あかり」が11日、東日本大震災の津波で児童と教職員84人が犠牲となった宮城県石巻市の「旧大川小学校」の一角にともる...
全国の女性調教師8人集う ばんえい十勝で初の国際女性デー
ばんえい十勝は8日、同日の「国際女性デー」に合わせたイベントを帯広競馬場で初めて開催した。全国の地方競馬から女性調教師8人が集い、トークショーや記念レースなどを行った。 国際女性デーは、...
北前船弁当プロジェクト「酒田編」豊かな食文化紡ぐ 庄内竹皮弁当 4月3日まで..
酒田、鶴岡両市は、日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落」の認定ストーリーを生かした連携の一環として、昨年12月から庄内の食文化の豊かさを紹介する「北前船弁当プロジ...
160人が楽しく健脚競う、荒滝山で初のトレラン大会【宇部】
宇部市内最高峰の荒滝山(標高459㍍)の山頂を巡る「第0回荒滝SAMURAIトレイル」は7日、吉部小グラウンドを発着点に行われた。県内外から160人が参加して健脚を競った。同実行委員会(徳永祐亮...

