長野県駒ケ根市の生活、長期体験 移住希望者に専用住宅

家具や家電製品を備えた「こまがねリアル体験住宅」
長野県駒ケ根市は、移住希望者に長期間生活体験の機会を提供する「こまがねリアル体験住宅」を同市飯坂に設置し、8月から利用を開始する。家具や家電品を備えた1LDKの体験用住宅を1棟用意。上伊那地方を除く移住希望の家族を対象に貸し出し、移住定住の促進につなげていく。
移住希望者への支援事業として、これまでお試し滞在に要する宿泊費の補助を行ってきた同市。ただ市内には長期にわたって生活体験できる環境がなく、民間の協力を得て専用の体験住宅を初めて用意することにした。
市によると、体験住宅は官民連携で組織する「信州駒ケ根暮らし推進協議会」会員の建設業、小澤建設(同市福岡)が、教員住宅として使用されていた築50年ほどの建物を取得して改修。移住体験の場として市に無償で貸し出している。
建物は平屋建て56平方メートル。全室フローリングで、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、調理器具、食器、インターネット回線などを完備している。利用期間は1週間から1カ月。賃料は7日まで5千円、14日まで1万円、21日まで1万5千円、31日まで2万円。年度内に1家族3回まで利用できる。
希望者は市商工観光課移住・交流促進室に電話で利用日や人数を伝え、仮予約した上で申請書を提出する。予約状況は市の移住定住サイト「こまがね日和」で確認できる。同課は「実際に生活を体験してもらうことで駒ケ根の良さを知ってもらい、一人でも多くの移住につなげていきたい」としている。
問い合わせは同課移住・交流促進室(電話0265・83・2111)へ。
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