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クロウサギ、畑近くで子育て 徳之島 農家の松下さん温かく見守る

定点カメラで撮影したアマミノクロウサギの親子=4月23日、鹿児島県徳之島町母間(同町提供)

 鹿児島県徳之島町母間で農業を営む松下清志郎さん(59)のタンカン畑近くで、親子とみられる国の特別天然記念物アマミノクロウサギ2匹が確認された。いずれも俗に「シロタビ(白足袋)」といわれる後ろ脚の一部が白い個体。タンカンの幹をかじって時には害獣扱いもされるクロウサギだが、松下さんは「安心して子育てしてほしい」と見守っている。

 松下さんがクロウサギに気付いたのは3年ほど前。穴を掘った跡やふんが落ちていることから、近くにいることは分かっていたという。昨秋、町に情報提供したところ、町が巣穴のそばに定点カメラを設置。当初は成獣2匹が確認され、その後は1匹だけになったが、4月には幼獣が確認されるようになった。

 松下さんの畑は住宅地から1キロほど離れた山中にあり、タンカンのほかにビワなど主に果樹を栽培している。食害対策として、ネコよけに用いられる剣山状のシートで幹を保護したところ効果があり、今のところ食害は避けられているという。

 撮影された映像では、子ウサギが植物の葉を食べる様子や親子そろった姿も確認できる。仲むつまじい子育ての様子を見た松下さんは「世界自然遺産になり、農業と野生動植物の保護の両立が課題になっている。難しい問題だが対策を取りながら長い目で見守りたい」と笑顔を見せた。

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