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北羽新報社

特産のソバと米使用 焼酎「鶴形こまち」商品化

新商品をアピールする鶴形そば製造加工の関係者ら

 能代市の鶴形そば製造加工(小林吉郎代表取締役)が、鶴形産のソバとあきたこまちを使用したそば焼酎「鶴形こまち」を商品化した。鶴形そばの「新しい可能性」を追求し、まろやかさと豊かな香りが特徴の焼酎に仕上げた。27日からスーパーや道の駅などで販売する。また、新商品のソバのポン菓子も販売を開始し、同社は「鶴形そばを多くの人に知ってもらい、地域を元気にしたい」と意気込んでいる。
 同社は鶴形地区を中心にソバを生産する一方、生そばやむき実などを加工・販売し、市内外でファンを持っている。
 そば焼酎の商品化は「地域の人たちのおかげで会社が歩みを進めてきた。恩返しとして地域の人に飲んでもらいたい」と、以前から構想を抱いていた。新型コロナウイルスの影響でソバの需要が鈍ったこともあり、加工品で消費を拡大しようと開発に本腰を入れた。
 一昨年の夏ごろから秋田県醗酵工業(湯沢市)とやりとりし、製造を依頼。麦(外国産)とソバ、あきたこまちとソバの2パターンを試作・試飲したが、地元産へのこだわりや味わいのまろやかさから、鶴形産のソバとあきたこまちで造ることにした。
 ソバのむき実1㌧とあきたこまち白米500㌔が原料で、同社のスタッフが協力してむき実をきれいにするなど汗を流した後、昨年11月ごろに秋田県醗酵工業で仕込んだ。熟成のほか、ネーミングやラベルデザインなどの検討を進め、完成を迎えた。
 商品名は「鶴形こまち」で、約3千本(1本720㍉㍑入り)を製造した。まろやかで豊かな香り、深い味わいが特徴。価格は税込み1320円で、27日からいとくやテラタ、道の駅ふたついなどで販売する。
 一方、昔懐かしいポン菓子をソバのむき実で作った「そばdeポン」を1週間ほど前から販売。味付けをしていないプレーンで、50㌘入りで220円。栄養成分が豊富で健康に良いソバを手軽に味わうことができ、お好みで砂糖や牛乳をかけたりヨーグルトに混ぜたりしてもおいしいという。みょうが館や道の駅ふたついで販売している。カレー味やガーリック味も試作中。
 同社は「鶴形そばの新しい可能性を見いだそうと取り組んでいる。今回の商品が話題の種となり、鶴形や鶴形そばを知ってもらい、地元の人に元気になってもらいたい」と話している。

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