
コメの甘い香りが漂う中で黙々と作業(八峰町八森の山本酒造店で)
能代山本の酒蔵で新酒造りが盛んに行われている。蔵にコメの甘い香りや湯気が立ちこめる中、蔵人(くらびと)らが黙々と作業に励んでいる。
八峰町八森字八森の山本酒造店(山本友文社長)は、主力銘柄「山本」シリーズの「ピュアブラック」を全国の地酒専門店のほか12カ国にも出荷。香りは控えめで酸味の利いた味わいが人気を集めている。
秋、冬、春の三季醸造に取り組み、フレッシュな新酒を提供。そんな中、この時期の作業は新年に向けて慌ただしさを増す。
酒米は同町や能代市の地元産を中心に7種類使い、白神山地の湧き水を活用。平成19年に杜氏(とうじ)制を廃止し、現在は20、30代の若手社員13人が酒造りに励む。
工程は洗ったコメを蒸して酒母を作り、酒母、水、麹、掛米を大きなタンクに移して発酵させる。タンクの中で息づくもろみをかい入れし、徹底した衛生・温度管理で1カ月間の発酵を経て、上質な酒が出来上がるという。
山本社長(51)は「秋田のコメと水を使った酒で、たくさんの人に喜んでほしい」と話した。
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