「2021年07月」の記事一覧
水面に漂うサガリバナ 神秘の森に幻想空間 西表島
【西表】夜に咲き朝には散ってしまうことから〝幻の一夜花〟とも呼ばれるサガリバナ(別名・さわふじ)が西表島の河川で幻想的な空間を作りだしている。早朝、マングローブで覆われた川をカヌーで上ると「...
地域の養蚕文化後世に 長野県駒ケ根市の竹内さん春蚕の繭初出荷へ
駒ケ根市上赤須で漆器の製造販売を手掛ける竹内工芸研究所の竹内慶子さん(46)は今年から、同市中沢吉瀬にある蚕室や桑園を借り、養蚕に取り組んでいる。昨年、吉瀬地区で100年以上にわたり養蚕を営ん...
五輪選手の実力見せる アーチェリー・モルドバ代表と中村選手公開練習
東京五輪ホストタウンの鶴岡市で事前合宿を行っている東欧モルドバ代表のアーチェリー選手たちと、同市在住のアーチェリー女子日本代表の中村美樹選手(ハードオフ、鶴岡工業高出)の公開練習が9日夜、同市小真...
入場者25万人 新型コロナ影響 政府目標の4分の1 アイヌ文化発信に成果 ウ..
アイヌ文化の復興と発展のナショナルセンターとして国が白老町に整備した民族共生象徴空間(ウポポイ)が12日で開業から1年を迎えるのを前に、管理運営するアイヌ民族文化財団(本部札幌)は9日、ウポポイで...
登山口に携帯トイレ 協力金500円 トムラウシ汚染改善で
トムラウシ山(2141メートル)の「トイレ問題」改善に向け、道などは9日、同山の短縮登山口に携帯トイレ配布ボックスを設置した。大雪山国立公園内の登山口で携帯トイレを配布するのは初めて。 ...
「阿知須くりまさる」の初出荷
山口市阿知須の特産カボチャ「阿知須くりまさる」の初出荷が9日、阿知須のJA山口県阿知須野菜集出荷場であった。 阿知須くりまさるは、甘みの強さとクリのようなほくほくとした食感が特徴。初日は約...
八重山振興への功績偲ぶ 故山中貞則氏生誕100年 初代沖縄開発庁長官
初代沖縄開発庁長官を務め、沖縄返還や八重山地区の振興に尽力した故・山中貞則氏の功績をたたえ、後世に伝えようと生誕100年の節目を迎えた9日、八重山家畜市場のオウシマダニ撲滅記念碑前で「山中貞則先...
中央アルプスの開山式 安全と環境保全祈願
駒ケ根市の駒ケ根観光協会(宇佐美宗夫会長)は9日、中央アルプスの開山式を千畳敷(2612メートル)のホテル千畳敷で開いた。神事を行い、1年間の山の安全と貴重な自然環境の保全を祈願した。 今年...
39校が行進 夏の高校野球始まる
第103回全国高校野球選手権和歌山大会(県高校野球連盟主催)が9日、39校が参加して和歌山市の紀三井寺球場で開幕した。夏の甲子園へつながる大会は2年ぶり。開会式は雨の影響で1時間遅れて始まり、...
「楽しみながら勝つ」力強く決意
東京五輪の開幕を前に、アーチェリー女子日本代表の中村美樹選手(ハードオフ、鶴岡工業高出)の壮行会が8日夜、鶴岡市のグランドエル・サンで開かれ、関係者が中村選手にエールを送った。中村選手は「力を発揮...
ホッケ記録的大漁 3カ月で近年年間水揚げ量上回る
苫小牧沿岸のホッケ漁は今年度、記録的な大漁となっている。4月1日から今月7日までの水揚げ量は、前年対比9・7倍の155トン。わずか3カ月余りで近年の年間水揚げ量を大きく上回り、苫小牧漁業協同組合は...
JAXA 今季初の大気球実験 変位計測装置を試験 大樹
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日早朝、大樹航空宇宙実験場(町多目的航空公園内)で、最大直径34メートルの気球(大気球)を用い、高精度変位計測装置の実証試験を行った。同装置に関しては初の...
憩いの高倉、住民ふき替え 9本柱、若手に技術継承 和泊町根折
鹿児島県和泊町根折(沖永良部島)にある高倉のふき替えが7日から行われている。初日は保存会を中心に地域住民7人、8日は9人が参加し、ススキとカヤを下かららせん状に組み上げていく作業を進めた。来週...
山口、萩、防府の3市が消防通信指令業務を共同運用
山口、萩、防府の3市は8日、住民からの119番通報の受信や消防車、救急車の出動を指揮する消防通信指令業務を共同運用する協定を結んだ。山口市が整備する新本庁舎内に3市が単独で運用している指令セン...
マンゴー出荷開始 天城町 質、量そろった豊作
鹿児島県徳之島の天城町熱帯果樹生産組合(作山和久組合長、組合員32人)が栽培するマンゴーの出発式が7日、同町松原のほ場であった。関係者ら約50人が出席し、テープカットで今期の収穫と出荷のスター...