「2021年06月」の記事一覧
「森の宝石」、喜界島に出現 絶滅危惧種のブッポウソウ 野鳥の会の富さん撮影
11日朝、鹿児島県喜界町中里(喜界島)の沿岸部で旅鳥の「ブッポウソウ」が撮影された。環境省のレッドリストで絶滅危惧1B類に指定されている。青緑色の身体、黒色の頭部に口ばしの赤色が映え、「森の宝...
日本一の美カエル、飛べない鳥 奄美・沖縄の希少生物写真展、鹿児島県立博物..
鹿児島県奄美群島や沖縄諸島に分布する希少動植物の写真展「奄美・沖縄の希少な生き物」が、鹿児島市の県立博物館別館「宝山ホール4階」で開かれている。奄美市立奄美博物館の平城達哉学芸員(33)が撮影...
御願バーリー迎える 海神祭、縮小し開催 白浜
【西表】白浜公民館(屋良誠一館長)による集落住民のみ参加の「海神祭」が13日、白浜港で行われた。昨年から規模を縮小し、御願バーリーのみを行った。 早朝に役員が白浜神社を参拝。海神祭の開催を...
再認定は「条件付き」 岐路に立つ「南アジオパーク」
貴重な地質や地形を持つ自然公園「日本ジオパーク」に認定され、伊那市、飯田市、下伊那郡大鹿村、富士見町にまたがる「南アルプス(中央構造線エリア)ジオパーク」が、岐路に立たされている。認定機関で...
コウノトリ飛来 今野さん撮影 鶴岡市北部の水田に
国の特別天然記念物で絶滅危惧種に指定されているコウノトリが、鶴岡市北部の水田に飛来している。同市播磨の農業、今野誠一さん(67)が11日夕、近くで1羽を見つけ、望遠レンズで写真に収めた。 今...
宿泊療養施設整備へ 新型コロナ感染拡大防止と町民の不安解消 むかわ町
むかわ町は、新型コロナウイルス感染者や、濃厚接触の疑いなどで自宅隔離が困難だったり同居家族への感染拡大の不安が大きかったりする町民が出た場合を想定し、国や道の協力を得て、受け入れ先となる宿泊療養施...
三方一両得 帯広市の3施設がタッグ
帯広市内のおびひろ動物園(緑ケ丘2)とみどりと花のセンター(同)、帯広の森・はぐくーむ(南町南9線)は、市内の広大な都市公園である緑ケ丘公園や帯広の森に生えている草木を動物園で飼育する動物の...
トビイロウンカの定期巡回調査始まる
水稲栽培に甚大な被害を与えるトビイロウンカの早期発見、防除につなげようと、県は11日から水田の定期巡回調査を始めた。9月下旬まで県内の43地点86カ所を回り、発生状況の把握や食害防止対策に取り...
茅野市の尖石縄文まつり 来年度以降新たな開催形式へ
茅野市5000年尖石縄文まつり実行委員会は10日夜、市役所で開いた。2022年度以降の内容について正副実行委員長が現在のにぎやかなイベント型ではなく「新たな形に変えたい」と提案し、了承された...
「黄金ガエル」に変身 飼育中の白いオタマジャクシ
和歌山県上富田町岩田のはまゆう支援学校中学部の生徒らが飼育していた白いオタマジャクシ9匹が、黄色のアマガエルに〝変身〟した。県立自然博物館(海南市)によると、これらはアルビノ個体で、複数同時に...
北起屋 とまチョップホッキ焼あす発売、 「見た目かわいい」大判焼き
苫小牧市双葉町の弁当販売店「北起屋」(濱田美代子代表)は、12日に大判焼き「とまチョップホッキ焼」を発売する。実物のホッキ貝をかたどり、市の公式キャラクター「とまチョップ」をデザインした肉厚の新商...
話題のサンド 鶴岡特別出店に行列
鶴岡市馬場町の荘内神社(石原純一宮司)で10日、フルーツサンドの人気店「グリーンストア」(遊佐町)が特別出店し、買い求める人たちで長蛇の列となった。 7月1日から始まる荘内神社の「えんむすび七夕...
織物でアイヌ文化発信 「アットゥシ」製作開始 マクンベツ伝承保存会
マクンベツアイヌ文化伝承保存会(廣川昌嘉会長、7人)は、十勝で育ったオヒョウを原料に、アイヌの織物「アットゥシ」の製作に乗り出した。樹皮から繊維を取り出して糸を作る昔ながらの作業を通じて幕別から...
乳幼児と保護者対象に防災講座
宇部市多世代ふれあいセンター内の「こどもすくすくプラザ」で10日、防災をテーマにしたスキルアップ講座が開かれた。0~2歳児と母親13組が参加。マザーズバッグを避難時の持ち出し袋に活用するなど、...
島民の悲願実現に喜び NPO、与論から沖縄へ初の急患搬送
離島、へき地の医療格差改善のため、医療用航空機を活用した医療支援活動に取り組む沖縄県のNPO法人メッシュ・サポート(塚本裕樹理事長)は9日、初めて鹿児島県与論島から沖縄本島への急患搬送を行った...