「2020年09月」の記事一覧
歳月の流れに飲まれ 被災地からの漂着物、いまだ 東日本大震災から9年半
今月に入り、石垣市崎枝と川平の海岸で、東日本大震災被災地からの漂着物が相次いで確認された。岩手県宮古漁協協同組合(JF宮古)所有と思われる漁業用コンテナ、「釜石 魚市場」と表記されたプラスチ...
中ア移送のライチョウ家族 順調な育成確認
中央アルプスで国特別天然記念物ライチョウの復活を目指す環境省は11日、この夏に中アに移送した3家族19羽の放鳥から約1カ月がたった生息状況について見解を示した。10日の現地調査で1家族5羽を...
加工品製造現場に興味津々 庄内町の6次産業化施設を視察
山形大農学部に事務局を置く「食と農のビジネス塾」が10日、庄内町の6次産業化施設2カ所を授業の一環として視察、研修した。 5期生26人が訪れたのはJR余目駅前クラッセ(庄内町新産業創造館)とタチラボ...
飛行機パンダと記念撮影
南紀白浜エアポートは、和歌山県白浜町の南紀白浜空港搭乗待合室に、記念撮影が楽しめるデジタルサイネージ(電子看板)を設置した。エアポート社とNECが中心になって展開している顔認証システムの実証実...
トヨタ北海道、施設見学受け入れ再開 小中学校限定、学びの場提供
苫小牧市勇払の自動車部品製造業、トヨタ自動車北海道(北條康夫社長)は10日、小中学校の社会科見学向けに、展示施設限定で受け入れを再開した。新型コロナウイルス流行の影響で、集団の受け入れに二の足...
市職員ら12人が彼岸前に無縁塔清掃【宇部】
秋の彼岸を前に10日、宇部市内の小羽山と源山の公園墓地で無縁塔の清掃活動が行われた。市の生活衛生課と生活支援課、昨年まで両墓地で清掃ボランティアをしていた宇部徳風会の代表世話人を務めていた中村...
コロナ禍 伸びる個人利用 よつ葉アリーナ開館半年 帯広
帯広市は11日までに、新総合体育館「よつ葉アリーナ十勝」の開館から半年間(2月29日~8月31日)の利用状況をまとめた。見学者を含む総利用者数は7万9568人で、旧体育館時の昨年同期(7万2...
漁港に天使舞い降りる 有志が漂着ごみで翼制作 沖永良部島
鹿児島県沖永良部島内の漁港にこのほど、漁具アートが出現した。島内の有志が漂着ごみで翼をかたどって制作したもので、全長は約3メートル。地域住民に写真映えスポットとして知られるようになり、撮影を楽...
奄美の海岸に石巻の漂着物 「震災忘れないための届け物か」
2011年3月11日に発生した東日本大震災の津波で流されたとみられる宮城県石巻魚市場のプラスチック容器が8日、鹿児島県瀬戸内町阿木名の海岸で見つかった。9年半の時を経て見つかった漂着物に地元住...
喜界島のゴマ大打撃 台風に大雨被害で予定の半分
台風10号が6日に接近、通過した鹿児島県の喜界島では、収穫シーズンに入っていた特産品の白ゴマが大きな被害を受けた。9日の大雨でも被害は拡大し、町農業振興課によると「見込んでいた生産量の半分ほど...
台湾のものと判明 小型無人機、関係者通じ確認
【竹富】8日に竹富島北側の海岸で発見された小型無人機の所有者について県環境整備課は10日、「台湾で使用されていたもの」と明らかにした。竹富町が処分する方向で検討している。 県によると、関係...
ワーケーション霧ケ峰が有望 JTBが諏訪市を視察
環境省の「国立・国定公園への誘客推進事業」を受託したJTB(東京)の社員が、霧ケ峰高原でのワーケーション(休暇先で仕事もこなす旅行形態)やアウトドア、家族旅行などの観光商品造成に向けて、9日...
地元の現場 肌で感じる トンネル工事掘削や安全対策
鶴岡工業高の建築科1年生を対象にした建設工事現場見学会が9日、鶴岡市内で行われた。市内各地の新築工事や土木工事の現場を見学して建設業への理解を深めた。 県建設業協会鶴岡支部青年部(五十嵐大輔部...
RORO船が苫小牧港に試験寄港 貨物定期航路化目指す-釜石市など企画
岩手県内の企業の貨物を積んだRORO船(フェリー型貨物船)が9日、苫小牧港・西港勇払埠頭(ふとう)に着岸した。同県釜石市と釜石港湾振興協議会が中心となって企画した試験寄港で、道内企業とも連携し...
画面越し十勝ツアー 自粛で減収 補てん策 産品送り気分演出
新型コロナウイルスの影響が長引く中、十勝管内の観光・運輸業者の一部に、オンライン上で観光や農作業を楽しむ疑似ツアーを開催する動きが出ている。夏場から収穫の秋にかけて十勝は、本来なら観光の稼ぎ時だ...