紀伊民報社の記事一覧
「おもしろい」集め〝白浜図鑑〟 カードゲーム風に紹介
和歌山県白浜町にある農園「わかやましらはま農家」(遠藤賢嗣園主)は、ホームページ(HP)で地域の「ちょっとおもしろい」を集めた〝白浜図鑑〟を開設した。地域の植物や生き物、飲食店、人物など、観光...
”夢の花”満開 アートイベント
和歌山県みなべ町清川の旧清川中学校で27日、小中学生が将来の夢を書いた台紙を花のように飾るイベント「Y―ume(ゆめ)のなる木 やにこい旧校アート」と、パンなどを販売する「やにこい旧校マルシェ」...
イカ産卵床を設置 企業の寄付金活用
和歌山県すさみ町は今月、アオリイカの産卵床としてヒノキなどの間伐材(長さ2~3メートル)を町沖の海底に設置している。釣り具大手「オーナーばり」(兵庫県西脇市)からの企業版ふるさと納税の寄付金を...
オリジナルのかんきつ実る 10年前に有志が受粉
和歌山県田辺市上秋津の農家、原拓生さん(53)の畑で、かんきつの新品種をつくろうと、10年ほど前に有志が受粉作業をして種から育てた木が成長し、オリジナルの品種として実をつけた。「清見」と「安藤...
困難と栄光の歴史を次世代へ 和歌山県誕生150年で式典
和歌山県の誕生150年を迎えたことを記念する式典が21日、和歌山市の県民文化会館であった。約1200人が出席し、映像や講演で、これまでのさまざまな「困難と栄光」を振り返り、皆で次の時代へさらに...
江戸末期の旅館などを国の有形文化財登録へ
国の文化審議会は18日、和歌山県海南市下津町の一木旅館5件(本館、玄関棟、旧館、新館、門と塀)と橋本市上田の上田家住宅3件(主屋、離れ座敷、乾蔵)を登録有形文化財(建造物)に新たに登録するよう...
噴火被害のトンガ支援 ラグビーが縁つなぐ
田辺・西牟婁でラグビーやタグラグビーをしている小学生が、1月に発生した海底火山の大規模噴火と津波の被害を受けた南太平洋の島国トンガを支援しようと、募金活動などに取り組んでいる。 トンガ出身...
春が来て笑顔咲く 和歌山県立高校で合格発表
和歌山県立高校入試の合格発表が17日午前、各校で一斉にあった。会場に集まった受験生は、自分の番号を見つけると、笑顔をはじけさせた。 期待と不安の中、発表を待っていた受験生たちは、合格者の受...
クマノザクラのタイプ標本木が開花
各地で最高気温が25度を超えて「夏日」となる所もあった15日、和歌山県古座川町池野山ではクマノザクラのタイプ標本木が開花した。古座川町観光協会は、町内のクマノザクラは20日ごろから見頃になると...
ロボットが空港内を案内 高速・大容量通信を活用
南紀白浜エアポート(和歌山県白浜町)やNEC(東京都)が、高速・大容量通信の第5世代(5G)ネットワークを使う実証実験を南紀白浜空港で始めた。来訪者の案内にロボットを用いたり、日々の点検業務に...
企業版ふるさと納税で寄付 串本町に東武トップツアーズ
地域活性化に向けた自治体の取り組みを支援する「企業版ふるさと納税」制度で、旅行代理店「東武トップツアーズ」(東京都)が和歌山県串本町に300万円を寄付し、14日、同町サンゴ台の町役場で感謝状な...
雨なく富田川で瀬切れ アユ遡上に漁協やきもき
今年に入って雨が少なく、富田川では瀬切れが起きている。流域にあるアメダス観測点の栗栖川(和歌山県田辺市)では1、2月の降水量が計90ミリで、特に2月(35ミリ)は過去2番目(1976年からの統...
「龍の造形大賞」展示始まる
和歌山県田辺市龍神村安井の龍神市民センターで11日、地域おこし団体「龍の里づくり委員会」が作品を募集していた「第2回龍神村龍の造形大賞」の展示が始まった。13日までで入場は無料。 委員会で...
AI使いバスで路面診断 空港会社とNEC、一般道で実験
南紀白浜エアポート(和歌山県白浜町)とNEC(東京都)は、熊野御坊南海バス(和歌山県新宮市)と連携し、ドライブレコーダー(ドラレコ)の画像から人工知能(AI)が路面の損傷具合を診断・評価する技...
シベリアイタチ 分布広げる
和歌山県田辺市稲成町のふるさと自然公園センター近くにある「睡蓮の池」の付近で、イタチ(イタチ科)が生息している。県自然環境研究会の細田徹治会長によると、シベリアイタチ(チョウセンイタチ)の可能...