紀伊民報社の記事一覧
恋の季節に巣穴補修 ハクセンシオマネキ
和歌山県田辺市新庄町の内之浦干潟親水公園で、大きな片方のはさみ爪が特徴のハクセンシオマネキ(スナガニ科)が、繁殖期を迎えている。雌を迎えるため、雄は巣穴の補修に余念がない。 ハクセンシオマネ...
水しぶき上げタイム競う 270人が遠泳
和歌山県田辺市の扇ケ浜海水浴場で5日、遠泳大会「第9回南紀田辺・扇ケ浜オープンウオータースイミング(OWS)」(実行委員会主催、紀伊民報など後援)があった。1キロ、2キロ、5キロ、リレーの部で...
間近で砂防ダム見学 土砂災害防止全国の集い
和歌山県田辺市で1、2日の2日間、「土砂災害防止全国の集い」(国土交通省、県主催)があった。2011年9月の紀伊半島大水害などの被害を受けて林野庁や県が手がけた事業の現場を、全国各地から参加し...
梅干しがコロナの感染抑制 東海大に研究委託
東海大学医学部の教授を中心とする研究グループは1日、和歌山県みなべ町の委託を受けた研究で、梅干しが新型コロナウイルスの感染や増殖を抑制することが分かったと発表した。培養細胞を使った研究で判明し...
南高梅3年続きで高値 出荷初日の数量少なめ
JA紀州から出荷される梅の主力品種「南高梅」の今季の取引が30日、関東などの主要市場で始まった。初売りの価格は、2L秀品で10キロ当たり7530円。3年続けての高値となり、農家らは喜んでいる。...
「古座街道」でマルシェ 店並びにぎわう
和歌山県古座川町高池を通る「古座街道」を舞台に29日、食べ物や物産、雑貨などを販売する「古座街道青空マルシェ」が開かれ、歴史ある街道が多くの人でにぎわった。 田辺と古座(串本町)を最短で結ぶ...
大規模演習で防災力確認 熊野川河川敷に600人参加
和歌山県新宮市の熊野川河川敷で28日、総合水防演習があった。国土交通省や県、周辺自治体のほか、警察や消防、自衛隊などから約600人が参加し、いざという時の対応策を確認した。 紀伊半島大水害(...
メロンはおいしいゾウ 間引いた果実を無償で提供
和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は27日、近畿大学農学部(奈良市)が栽培している「近大ICTメロン」をゾウやサルに餌として与え始めた。餌用は栽培過程で出る廃棄されたりする...
ギネス記録を達成 最大のレーザービーム文章
和歌山県白浜町内で3軒の温泉宿を運営する「オージャス」(金田紀彦社長)は24日夜、同町椿で運営する温泉宿「XYZプライベートスパ&シーサイドリゾート」前の海岸で、「レーザービームで作った最大の...
濱中氏がGM就任 和歌山FB
和歌山県田辺市出身の元プロ野球選手で、野球解説者の濱中治氏(43)が23日、さわかみ関西独立リーグに所属する和歌山ファイティングバーズ(FB)のゼネラルマネジャー(GM)に就任した。濱中氏は「...
椿温泉湯治体操が完成
和歌山県白浜町椿にある旅館「しらさぎ」で20日、「椿温泉湯治体操」のお披露目会があった。体操を開発した健康運動指導士の寺田尊紀さん(44)=和歌山市=は「全世代の誰もができる、気持ちから元気に...
小玉スイカ収穫 寒暖差で甘く仕上がる
御坊・日高の夏の風物詩、小玉スイカの収穫がJA紀州管内で始まっている。御坊市とともに生産が盛んな和歌山県印南町では、丹精込めて育てたスイカを農家が丁寧に収穫している。 小玉スイカはシャリシ...
パンダの竹でイカの産卵床 食べ残し使い30基
和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は17日、ジャイアントパンダが食べ残した竹の枝葉を使ってアオリイカの産卵床を作った。町内の海底に沈めて産卵状況を観察し、効果があれば継続し...
特製木札できました 本宮観光協会
和歌山県田辺市本宮町の熊野本宮観光協会は、熊野古道中辺路の発心門王子―熊野本宮大社(約7キロ)を歩いた人に、焼き印を入れた特製の木札(縦10センチ、横5センチ、厚さ1センチ)を贈る取り組みを始め...
広まる「春」の運動会 熱中症対策、学級づくりに効果
和歌山県田辺市の小中学校で「春」の運動会が広まっている。熱中症対策をはじめ、2学期に集中する行事の調整や年度初めの学級づくりにも効果的だとして、「秋」から移行する学校が増えた。 田辺市では...