荘内日報社の記事一覧
「雪中芝居」3年ぶり上演 黒森歌舞伎 正月公演
酒田市黒森地区に伝わる農民芸能「黒森歌舞伎」(県指定無形民俗文化財)の正月公演が15日、同地区の日枝神社常設演舞場で上演された。正月公演としては3年ぶりの開催。県内外から大勢の歌舞伎ファンが訪れ、地...
「湯田川温泉」の日本酒 2種誕生
鶴岡市の湯田川温泉協同組合(大滝研一郎理事長)は13日、温泉水で発芽させた県産米「つや姫」「はえぬき」を使った日本酒2種の発売を発表した。つや姫を使った純米大吟醸は「女神のしずく42」、はえぬきを使っ...
故佐藤タカヒロさん(酒田市出身漫画家)の全作品寄贈「いっぽん」「バチバチ..
酒田から世界に飛躍願い 相撲漫画の金字塔・バチバチシリーズ「鮫島、最後の十五日」、柔道を題材にした「いっぽん」といった名作を残しながらも2018年に他界した酒田市出身の漫画家、故佐藤タカヒロさん...
「黒森歌舞伎」演舞場の幕2点を新調
文化庁の補助を受け、酒田市黒森地区に伝わる県指定無形民俗文化財「黒森歌舞伎」の一座「妻堂連中」(五十嵐良弥座長)は、明治期から使用してきた黒森日枝神社演舞場の幕2点を新調し15(水)、17(金)の両日...
鶴岡市の「日本遺産ウイーク」 出羽三山・シルク・北前船 関連施設無料公開
日本遺産の日(13日)に合わせた鶴岡市の「日本遺産ウイークin鶴岡」で11日、同市の「出羽三山生まれかわりの旅」「サムライゆかりのシルク」「北前船寄港地船主集落」の3つの日本遺産の関連施設の無料公開が...
故郷トルコの震災憂う ジハーンさん(酒田在住) 震源地ヌルダギ出身 いとこ..
トルコ南部のガジアンテップ付近で6日に発生したマグニチュード7・8の地震で、トルコと隣国シリアを合わせた死者数が2万人を超える中、トルコ国籍を持つ酒田市在住のイブラヒーム・ジハーンさん(64)が10日、...
天下泰平や所願成就 都内で大江戸山伏勧進大祈願祭 出羽三山神社3年ぶり
出羽三山神社の第45回大江戸山伏勧進大祈願祭が6日、東京・明治記念館(港区元赤坂)で行われた。同神社の首都圏の信者ら150人が集まり、天下泰平、所願成就などを祈願した。 新型コロナ感染拡大があっ...
自然と触れ合い登山楽しむ 酒田「日向街道氷瀑トレッキング」 神秘的趣に歓声
酒田市の鳥海やわたインタープリター協会(信夫効次会長)が主催した「日向街道氷瀑トレッキング」が5日、同市升田地区で開かれ、参加者が雪原トレッキングを楽しんだ。 同協会は2000年、旧八幡町が主体と...
鶴岡「日本遺産ウイーク」始まる!!
日本遺産の日(2月13日)に合わせた鶴岡市の「日本遺産ウイークin鶴岡」が7日、JR鶴岡駅のマリカ東館1階「つるおか食文化市場FOODEVER(フーデバー)」でのPR展示で始まった。11―13日を中心に同...
「青菜バター」でフレンチコース 鶴岡LC料理を楽しむ会
鶴岡市出身の妻を持つフレンチの田中彰伯シェフ(61)=東京都=と漬物の老舗佐徳(佐藤裕宣社長、鶴岡市宝田二丁目)が共同開発した「TSURUOKA青菜バター」の料理を楽しむ会が1日夜、鶴岡市馬場町のカ...
酒田日向地区 「医療カー」走る 遠隔診療の実証実験 4月から住民が手軽にで..
山形大学は3日、酒田市やNTT東日本などと連携し、同市の日向地区で、遠隔診療の実証実験を4月から始めると発表した。拠点となる日向コミュニティセンターに遠隔診療機器を設置したり、機器を搭載した「医療...
極限環境に耐える生物「クマムシ」 新たな遺伝子組み込み 細胞内のタンパク質..
鶴岡市の慶應義塾大先端生命科学研究所の荒川和晴教授や同研究所員で自然科学研究機構生命創成探究センターの田中冴特任助教らの研究グループは31日、極限環境に耐える生物として知られる「クマムシ」に緑色蛍...
立て山鉾解体決定 酒田まつりのシンボル姿消す
酒田青年会議所(酒田JC、荒生卓真理事長)は1日、酒田市緑町の酒田JC会館で会見を開き、長く酒田まつり(本祭り・5月20日)のシンボルとして定着していた立て山鉾(やまぼこ)の解体の決定を発表、その経...
規格外野菜を地域循環 庄内アグリビジネス研究会 新ブランド商品開発
農業が抱えるさまざまな課題の解決に取り組む庄内アグリビジネス研究会(主幹・農園貞太郎=酒田市引地、遠藤久道社長)は31日、酒田市の市産業振興まちづくりセンター「サンロク」で会見を開き、新たに立ち上...
交易で多様な文化が融合 庄内ならでは“北前料理” 「船頭北前御膳」2月13日・..
北前船の交易が庄内地方にもたらした食文化を表現した「船頭北前御膳」が、2月13日の「日本遺産の日」から鶴岡市立加茂水族館レストラン「魚匠ダイニング沖海月」で提供される。飽海地域史研究会(小野寺雅昭会...