北羽新報社の記事一覧
赤の魚体春告げる 八峰町でウスメバル漁本格化
八峰町の八森、岩館両漁港で、春の訪れを告げるウスメバル(テリ)の刺し網漁が行われている。両漁港では漁業関係者が赤い魚体のウスメバルを網から外す作業に精を出し、活気を見せている。 ウスメバルは...
甘み乗った「白神雪中ねぎ」 収穫盛ん
能代市河戸川地区で、「白神雪中ねぎ」の収穫が盛んに行われている。近年にない大雪に見舞われる中、農家は除雪機や人力で雪を寄せ、厳しい寒さにも耐えながら作業。農家の苦労と甘みが乗ったネギは全国の市...
コロナ終息祈り「ざぶり」 能代市の報恩院で荒行・水ごり
能代市赤沼の日蓮宗・報恩院(竹島孝法住職)で3日、恒例の荒行「水ごり」が行われた。寒空の下、下帯姿の竹島住職(64)が頭から冷水をかぶり身を清め、社会の浄化や信者の招福、新型コロナウイルス感染症...
ハウスに春の香り 特産山ウド収穫 能代市二ツ井地域
能代市二ツ井町で、山ウドの収穫が始まった。ハウス内ではシャキシャキとした食感とほのかな苦味をまとった「春の味覚」が顔を出し、生産者が作業に励んでいる。生産規模は県内トップで各地の市場から評...
バッシュやウエア求む 能代からフィリピンの子どもたちへ支援企画
能代市地域おこし協力隊の新田聡さん(34)は、バスケットボールが国技のフィリピンの子どもたちをバスケの街能代から支援しようと、不用になったバスケシューズなどを集めている。回収期間は3月31日までで、...
カラフルすだれ 干し餅作り最盛期 能代山本
能代山本の農村部で、干し餅作りが盛んに行われている。厳寒期に仕込む昔ながらの保存食で、作る人は少なくなってきているが、産地直売所などで今なお人気を集めている。手間と時間を要する作業だが、農家...
「宇宙のまち能代」アピール ショーウインドーに宇宙服やロケット模型
能代市柳町のイオン能代店のショーウインドーで、宇宙に関連した展示が行われている。市地域おこし協力隊の鈴木保博さん(60)、佐藤香蓮さん(30)、田中優花さん(29)の3人の企画で、JAXA(宇宙航空...
インテリアに「石灯り」いかが 能代市の毛利石材工業
能代市明治町の石材加工業「毛利石材工業」(毛利淳一代表取締役)は、県産和紙を張った秋田杉の枠を火袋の部分に組み込んだ「石灯(あか)り」(照明器具)を開発した。玄関先やリビング、店舗内などのイン...
地元企業に関心を 能代山本「仕事ナビ」発行
県山本地域振興局は、管内企業を中心に会社の概要や若手社員の声を載せた「能代山本ふるさと企業 仕事ナビ2022」を発行した。高校生や専門学校生らに地元企業への理解を深めてもらい、地元就職を促進し...
能代のシネマシャンテ解散 高校生無料映画上映会に幕
「高校生に心震える感動を」と、無料の映画上映会を開いてきた能代市のシネマシャンテ(高橋真理代表)が25日、解散した。新型コロナウイルスの影響で上映会をなかなか開けずにきたことや、スタッフの高齢化...
医療用かつらに使って 能代市の小3男児がヘアドネーション
病気などで脱毛などに悩む子どもたちの医療用かつらに役立ててもらおうと髪の毛を寄付する「ヘアドネーション」に興味を持ち、2年以上も髪を伸ばしてきた能代市向能代小3年の菅原凜君(8)=同市落合=...
たくさんの支援に感謝 三種町・長信田太鼓 無観客ライブを配信へ
三種町森岳の長信田の森心療クリニックに通う若者たちによる「長信田太鼓」が、23日に町山本ふるさと文化館で無観客ライブを行う。寄せられた支援金で修繕した和太鼓を使用、支援してくれた人たちに向け...
「べらぼう」鮮やか 小学生が伝統の能代凧作り
能代市中央公民館主催のちびっ子公民館は11、12日に市勤労青少年ホームで開かれ、参加した小学生たちが能代凧(だこ)作りに挑戦した。男べらぼうや女べらぼうなどを色鮮やかに描いて伝統文化を体験、今年...
糸引くように長生きを 能代の元祖檜山納豆が施設利用者に向け商品寄贈
「糸引き納豆の日」(1月10日)にちなみ、能代市桧山の元祖檜山納豆(西村省一代表取締役)は11日、市社会福祉協議会へ自慢の納豆3パック入り110個とカップ入り50個を寄贈した。市社福協は、運営するデ...
冬の味覚「寒ダラ」水揚げ 八峰町の漁港に活気
八峰町の八森、岩館両漁港で、冬の日本海を代表するタラが水揚げされている。漁はまだ「走り」の段階だが、この時期の海の幸として消費者から人気が高く、漁業者は今後の漁の本格化と豊漁に期待している。 ...