北羽新報社の記事一覧
秋田県内でサクラマス釣り解禁 米代川に多くの太公望
県内の各河川で1日、サクラマス釣りが解禁された。全国的にも有名なスポットとして知られる米代川では、県内外から訪れた多くの太公望が遡上(そじょう)するサクラマスを狙い竿(さお)を振る光景が見られ...
ハタハタ記録的不漁、海水温上昇影響か
県と県内漁協などで構成する県ハタハタ資源対策協議会は29日、秋田市内で開かれた。県側は、令和3年漁期の水揚げが平成7年の禁漁明け以降で3番目に少ない記録的な不漁となった要因として、資源量が低水準にあ...
一足早く春の味 タラノメ顔出す 八峰町
八峰町峰浜目名潟の鈴木久明さん(67)の作業所で、水耕栽培のタラノメの収穫が始まった。細かく切り分けた木の端を井戸水に漬けて加温しており、たくさんのタラノメが顔を出して春らしさを演出。地元の...
白神山地の巨木「400年ブナ」倒れる 藤里町岳岱
本県側の白神山地の象徴的な存在で、藤里町の岳岱自然観察教育林にある「400年ブナ」が、この冬に倒木したことが分かった。同町を拠点とする秋田白神ガイド協会の会長、斎藤栄作美さん(72)が21日に...
渓流釣り解禁 愛好者魚信楽しむ 八峰町真瀬川
ヤマメ・イワナの渓流釣りは21日、八峰町の真瀬川で解禁された。好スポットとして知られる真瀬川には解禁を待ちわびた太公望が訪れ、久しぶりの魚信を楽しんだ。 渓流釣りの遊漁解禁は、県内ではサクラ...
大数珠回し先祖供養 能代山本各地で「百万遍」
春彼岸入りの18日、能代山本では各集落に古くから伝わる「百万遍」が行われた。地域住民が念仏を唱えながら大数珠を回し、先祖の霊を供養するとともに新型コロナウイルスの収束なども願った。 百万遍は...
東日本大震災11年 被災地へ思い寄せ能代山本各地で祈り
2万2千人を超える死者(震災関連死を含む)と行方不明者を出した東日本大震災。11年がたった今年も能代山本各地では11日、地域住民らが〝あの日〟を思い、黙とうをささげたり静かに手を合わせたりして犠牲者...
渡り鳥の群れ 朝日浴び飛び立つ 能代市小友沼
国内有数の渡り鳥の飛来地として知られる能代市の小友沼に、今年も北帰行中の渡り鳥が集まっており、朝方に餌場へ向かって飛び立つ姿が見られている。10日早朝はガン類やハクチョウ類など約2万6千羽が観測...
いけすですくすく サーモンの成長順調 八峰町
八峰町の若手漁業者らでつくる株式会社「八水」(菊地陽一社長)が同町の岩館漁港で取り組むトラウトサーモンの養殖試験は、昨年12月末の開始から2カ月余りが経過した。いけすに入れた500匹のうち約45...
農家の手作り枕 産直で人気 八峰町峰浜地域
八峰町峰浜地域の一部農家で、ソバ殻とラベンダーを有効活用した枕作りが行われている。〝冬の手仕事〟としてまとめて作り置きし、100枚以上を仕上げるベテランの女性もいる。完成品は地元の産地直売所...
三種町産ソラマメ使用 「あきた豆板醤プレミアム」お披露目
JA秋田やまもと(檜森保雄組合長)のプロジェクトで、原料をオール秋田産でこだわった「あきた豆板醤(とうばんじゃん)プレミアム」が完成し、4月1日に発売する。東京都内の中国料理店3店舗でオーナ...
クラフトビール第4弾は「ポーポー」 能代の女性グループ開発
能代市内の女性でつくるグループ「能代いろは」(能登祐子代表)が、県産果実・ポーポーを使ったクラフトビールを商品化した。ハマナスやネギなどのビールに続いて第4弾。フルーティーさが特徴で、3月1日...
劇団わらび座が手ほどき 二ツ井小児童が伝統の奴舞に挑戦
県が進める「あきたの文化魅力再発見事業」を受け劇団わらび座(仙北市)が作成する体験プログラムに、能代市二ツ井町に伝わる県指定無形文化財の「切石ささら踊」が選定された。体験プログラムを通じて県...
秋田杉製の玄関ドア新開発 能代の木製建具メーカー「コシヤマ」
能代市河戸川の木製建具メーカー「コシヤマ」(腰山真司社長)は、従来製品よりも強度や耐候性を高めた秋田杉製の玄関ドアを新たに開発した。同社として初の防火認定を受けた製品もラインアップしており、念...
児童生徒の感性きらり 年刊詩集「たろっぺ」70号記念展始まる
昭和から平成、令和にかけて能代山本の児童生徒の感性豊かな詩を収録し、今年度で発刊70号の節目を迎えた年刊詩集「たろっぺ」。地域住民らに詩集の歩みを伝えるとともに、70年余りにわたる能代山本での生活...