苫小牧民報社の記事一覧
渡り鳥の北帰行シーズン ウトナイ湖「ねぐら立ち」 苫小牧
渡り鳥の北帰行シーズンを迎えた苫小牧市植苗のウトナイ湖は、数万羽のマガンやヒシクイで埋め尽くされ、ハクチョウが湖面で羽を休めている。23日早朝、朝日が昇ろうとする中、マガンやヒシクイの鳴き声が響き...
「ミナボラ」本格始動へ 白老町社協のボランティア事業
白老町ボランティアセンターを運営する町社会福祉協議会は新年度、奉仕活動をしてみたい個人とボランティアを求める福祉施設をつなぐ事業「ミナボラ」を本格始動させる。コロナ禍の行動制限が緩和され、町内の高...
むかわの香り商品化 アカエゾマツ精油活用 カムイサウルス・アロマミスト
むかわ町とむかわ地域商社「M Dino」(エムディノ)、アロマ商品の開発・販売を手掛けるプロモツール(東京)は、町木のアカエゾマツから抽出した精油を活用した芳香剤「カムイサウルス・アロマミスト」(...
映像交え半生振り返る 阿部さん講演 リレハンメル冬季五輪 金メダリスト 白老
1994年リレハンメル冬季五輪のノルディックスキー複合団体で金メダルに輝いた阿部雅司さん(58)が16日、白老町中央公民館で講演し、町民ら約80人が耳を傾けた。阿部さんは選手時代の映像などを交えて...
エスコンにむかわ竜 レプリカ展示 PRブースも むかわ
むかわ町穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の大型恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の全身復元骨格(レプリカ)が29日まで、北広島市のエスコンフィールド北海道で展示されている。2...
苫小牧港・西港にクジラの死骸 貨物船先端に引っ掛かる
苫小牧港・西港西埠頭(ふとう)3号岸壁付近で15日、クジラの死骸が見つかった。同港に入港するRORO船(フェリー型貨物船)の先端に引っ掛かった状態で、重機により引き揚げられた。回収作業に当たった関...
苫小牧出身のNOT WONK 憧れの米国バンドとツアー
米国出身の人気バンド「SUPERCHUNK(スーパーチャンク)」が今月来日し、苫小牧出身のロックバンド「NOT WONK(ノット・ウォンク)」と合同の国内ツアーを繰り広げる。20日のライブハウス・...
アワビタケ生産本格化 安平町内で札幌ICT企業
中国茶の卸売業などを手掛けるキャセイ・テイスト(札幌市)が、安平町追分地区で、食用キノコ「アワビタケ」を生産している。情報通信技術(ICT)を活用したスマート農業を実践し、コンテナ内で室温などをコ...
編み物で被災地支援 能登半島地震 住民団体「つむぎ」 毛糸の小物手作り 厚真
厚真町の住民団体「つむぎ」(村上朋子代表)は、厚北地域防災コミュニティセンターならやまで開く「あつまるカフェinならやま」で毛糸を使った手芸品を作り、完成品を能登半島地震の被災者に贈って支援しよう...
感性光る絵画や音楽 障害ある芸術家のイベント 苫小牧
障害のあるアーティストによる芸術イベント「アール・ブリュットin苫小牧2024」が9日、苫小牧市文化会館で開かれた。独自の表現方法で自身の世界観を表した絵画作品や、聴く人の心に感動を届ける音楽ステ...
ご当地ピンバッジ完成 24年度赤い羽根共同募金 白老
白老町共同募金委員会は2024年度赤い羽根共同募金のご当地ピンバッジを500個作製した。10月から年末まで行う同募金運動よりも前に500円以上の寄付で1個を贈呈している。 ピンバッジは約2...
エゾシカでペットフード 道の駅ウトナイ湖に登場 苫小牧で捕獲
苫小牧市内で捕獲されたエゾシカのみを使ったペットフードや犬用玩具が今月から、苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖で販売されている。 商品を加工、販売する株式会社K(日高町)は同市街地周辺のシカ捕...
冷凍ミカンを給食で 人気メニュー復活に急速冷凍技術活用 苫小牧埠頭
倉庫、港湾輸送業の苫小牧埠頭(苫小牧市入船町、海津尚夫社長)は、市弁天で運営する大型冷凍冷蔵庫「北海道クールロジスティクスプレイス」を活用し、「冷凍ミカン」を市内小・中学生の学校給食に提供する。市...
ボランティアが標本制作 苫小牧市美術博物館で研修開始
苫小牧市美術博物館は今月、昆虫や植物など自然分野の標本所蔵数を増やすため、登録ボランティア向けの研修をスタートさせた。講師は標本制作に詳しい苫小牧総合経済高校の生物教師吉沼利晃さん(44)。初回の...
王子看護専門学校 70年余りの歴史に幕 最後の卒業生 苫小牧
4月に苫小牧看護専門学校と統合一本化される、苫小牧市表町の王子総合病院付属看護専門学校(大岩均校長)は1日、卒業式と閉校記念式典を同校で行った。最後の卒業生39人を送り出し、前身の看護婦養成所時代...