南海日日新聞社の記事一覧
平和への思い込め 全盲の北郷さん 徳之島での戦争体験つづる
鹿児島県天城町出身の北郷博光さん(84)=東京都=はこのほど、戦時中の体験をまとめた「徳之島戦争体験記」を自費出版した。視力を失いながら現在も執筆活動を続ける北郷さんは「戦争未体験者や未来を担...
疎開小屋の記憶たどる 奄美大島 戦争体験語る奄美市の才田さん
鹿児島県奄美市名瀬井根町にある高千穂神社の社(やしろ)の裏。普段は人が足を踏み入れないその裏山に、太平洋戦争末期、才田一男さん(83)=奄美市名瀬=と叔父一家の「疎開小屋」があった。当時の記憶...
親子で稲刈り体験 黒米作りサークル「あぶし会」 奄美市名瀬芦花部
黒米作りサークル「あぶし会」(城村典文会長)は14日、鹿児島県奄美市名瀬の芦花部集落にある棚田で稲刈りを行った。奄美大島内から大人と子ども合わせて55人が参加。親子で協力しながらたわわに実った...
お盆休み、観光地にぎわう 奄美大島遺産センターに1千人
新型コロナウイルスの感染が広がる中、3年ぶりに行動制限がないお盆休みシーズンを迎えて、鹿児島県奄美大島の観光地は観光客や帰省客でにぎわっている。7月にオープンした奄美市住用町の奄美大島世界遺産...
マンゴーおいしいよ 徳之島町がふるさと納税PR
鹿児島県徳之島町は12日、天城町浅間の徳之島空港でふるさと納税のPRキャンペーンを実施した。鹿児島空港から到着した来島客へ町産の島ミカンドリンクとパンフレットの組み合わせ約100セットを配布。...
リュウキュウアユ、楽しく学ぼう 宇検村で学習会
鹿児島県宇検村教育委員会が主催する、2022年度やけうちっ子環境学習の第3回「リュウキュウアユを観察しよう!」が11日、同村湯湾の元気の出る館などであった。村内の子どもたちや保護者ら約20人が...
「食」で徳之島の魅力PR 東京でキャンペーン展開
東京都内の飲食店と量販店の2店舗で、鹿児島県徳之島の食をテーマとしたキャンペーン「DISCOVER TOKUNOSHIMA(ディスカバー徳之島)」が開催されている。8日には徳之島の生産者が店...
山肌もくっきり 沖永良部島から硫黄鳥島撮影
鹿児島県沖永良部島知名町の田皆岬から7日、沖縄県最北端の硫黄鳥島が確認されたのを、知名町中央公民館職員の前利潔さん(62)が撮影した=写真。「これまで何度も撮影に挑戦しているが、山肌までくっ...
「島気分を味わって」 東京でヨロン島フェア 特産品使ったメニューが好評
鹿児島県与論島の特産品・文化・風景を東京でも楽しんでもらおうと、ヨロン島観光協会は1日から東京都新宿区のバスあいのり3丁目テラスで「ヨロン島フェア」を開催している。3月に続いて2回目。マンゴ...
ユリムンの不思議目を引く 「海の一升展」奄美各地で 迫力満点、トラの剥製も
海岸の漂着物を集めた「奄美群島 一升(ひとます)展」が8日までに鹿児島県の奄美各島で始まった。瀬戸内町立図書館・郷土館は奄美市住用町の海岸に漂着したトラの剥製、「謎の木彫り人形」などを展示。...
峰岡さんが中学日本一に 民謡民舞全国大会 奄美勢の活躍光る
小中学生を対象とした「2022年度民謡民舞少年少女全国大会」(日本民謡協会主催)が6~7日、東京・浅草公会堂で開催され、天城町立北中学校3年の峰岡歩嬉(ほこら)さん(奄美芸能徳之島)が中学生の...
アサヒカズラにチョウやハチが乱舞 和泊町の豊枝さん宅 ピーク時は100匹..
鹿児島県和泊町内城の豊枝久志さん(69)宅の壁に広がるアサヒカズラの花に、毎朝たくさんのチョウやハチが乱舞し、住人を癒やし、楽しませている。 豊枝さんによると、チョウは台風通過後の今月3日...
島唄の魅力、世界に発信 成瀬さん 伝統音楽の世界会議でワークショップ
鹿児島県龍郷町出身で慶応義塾大学総合政策学部3年生の成瀬茉倫さん(21)が、7月にポルトガルで開かれた第46回国際伝統音楽学評議会(ICTM)世界会議に出席し、奄美の島唄をテーマにワークショッ...
光のショー楽しむ 3地区で同時開催 奄美まつりの花火大会
鹿児島県奄美市の奄美まつり(名瀬)、三太郎まつり(住用)、あやまる祭り(笠利)の花火大会が5日夜、3地区で同時開催された。人々はそれぞれ会場に近い公園や港、街頭、家の窓際やベランダなどから夜空...
11年ぶりにマンゴー品評会 天城町 最高賞は芝田さん、近田さん
鹿児島県徳之島の天城町農業センター(同町瀬滝)で4日、天城町産マンゴー品評会(同町、町熱帯果樹生産組合主催)が開かれた。関係者によると2011年以来、11年ぶりの開催。8農家から2部門に計13...