南海日日新聞社の記事一覧
おいしそうダーナ 春の味覚店頭に並ぶ 奄美大島
奄美の地場産食材「ダーナ」が農産物直売所や青果店に並び始めた。布袋竹(ホテイチク)のタケノコの方言名。鹿児島県本土では「コサンダケ」と呼ばれ、一般的な孟宗竹(モウソウチク)のタケノコに比べて細...
サンゴの島、海風感じ力走 全国から176人が参加 喜界島マラソン
「目指せ!日本ジオパーク認定 第10回記念東経130度喜界島マラソン」(同実行委員会主催)は14日、鹿児島県喜界島を1周するフルマラソンコースであった。島外からエントリーした121人を含む、ラン...
ヤドリ浜で海開き 奄美大島瀬戸内町 地元高校生らも海岸清掃
鹿児島県瀬戸内町蘇刈のヤドリ浜で13日、奄美せとうち観光協会主催の海開き神事が行われた。同協会マリンレジャー連絡会関係者や奄美せとうち海っ子クラブ所属の高校生ら約40人が参列し、海の安全を祈願...
「サンガツサンチ」初節句祝う 奄美各地で海開き
旧暦3月3日の「サンガツサンチ」に当たる11日、奄美群島各地で海開きがあった。海水浴シーズンに向けて海の安全を祈願し、初節句を迎えた赤ちゃんの足を海水に浸して健やかな成長を願った。 サンガ...
ケラマツツジ見頃 奄美大島大和村・嶺山公園 奄美が北限の絶滅危惧種
鹿児島県大和村の村花にも指定されているツツジが、同村大金久の嶺山公園で見頃を迎えている。同村が30年ほど前に植樹したもので、担当者は「展望台から見渡せる新緑と海のパノラマ、鮮やかな赤いツツジの...
負傷ルリカケス、元気に野生復帰 奄美大島 交通事故か、早めの保護で回復
けがをして動けなくなっていたところを保護された国の天然記念物「ルリカケス」が10日、発見場所の鹿児島県奄美市笠利町で自然に帰された。約1カ月の治療とリハビリを終え、無事に回復。治療した龍郷町の...
大島紬の魅力に触れて マングローブパークで企画展 奄美市住用町
奄美の伝統産業である本場奄美大島紬の企画展が鹿児島県奄美市住用町の観光施設「黒潮の森マングローブパーク」で開かれている。世界三大織物に数えられる大島紬について、奄美の自然との関わりや分業体制の...
クルーズ船1年ぶり寄港 奄美大島古仁屋港 歓迎セレモニーで記念品交換
フランス船籍の「ル・ジャックカルティエ」(9900トン)が8日、鹿児島県瀬戸内町の古仁屋港に初入港した。同港へのクルーズ船入港は昨年5月以来約1年ぶり。あいにくの雨天だったが港は歓迎ムードに包...
観察ツアー客、過去最多に ザトウクジラ来遊1634頭 23年季、奄美大島
奄美クジラ・イルカ協会(興克樹会長)はこのほど、冬から春にかけて鹿児島県奄美大島近海に来遊するザトウクジラの2023年シーズンの調査結果(3月末現在)をまとめた。出現確認数は1634頭で、前季...
全国大会に挑戦 大和村の舟こぎチーム丸潮漕友会 文化継承、地域活性化も目..
一つの舟に10~20人程度のこぎ手が乗り込み速さを競う「ドラゴンボート」。鹿児島県奄美大島の大和村名音を拠点に活動する舟こぎチーム「丸潮漕友会(まるしおそうゆうかい)」は、その全国大会への出場...
真夏日まであと少し 奄美市名瀬で29・7度 奄美各地で今年最高更新
鹿児島県奄美地方は3日、南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響などにより、各地で気温が上昇した。奄美市名瀬では午後3時54分に今年最高の29・7度を記録。天城町でも4月の観測史上最高となる28...
大島海峡の「海のかるた」完成 瀬戸内町 遊びながら生き物学ぼう
「そらみたい きれいなあおのアオブダイ」。鹿児島県瀬戸内町内の小、中、高校生や一般の大人がワークショップで制作した「瀬戸内町 大島海峡 海のかるた」が完成した。かるたは大島海峡の海の生き物がモ...
ハブ捕獲に挑戦 奄美署の新任署員らが対処法学ぶ 奄美大島
奄美署(田中聡署長)の新任署員29人が1日、鹿児島県奄美市名瀬の奄美観光ハブセンターでハブ対策の講習を受けた。同センター職員の本山栄隆さん(69)からハブの生態や取り扱いの説明を受けた後、署員...
春本番 新緑輝く 奄美大島
照葉樹に覆われた鹿児島県奄美大島の森で若葉が一斉に芽吹き、新緑がまぶしい季節を迎えた。柔らかなもえぎ色のイタジイの花、タブノキやイジュの朱色の新芽などに彩られ、山肌はすっかり春の装いだ。 ...
伝統の「送り節」で見送り 教職員との別れ惜しむ 宇検村田検
ハレ おこれーこーれーおーこーれーよー はーまーしょうがーあでおーこーれー(送ろう 送ろう 浜まで送りましょう)。 鹿児島県宇検村田検集落で27日、春の人事異動で集落(シマ)を離れる教職員...