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荘内日報社

にぎわい創出 食品ロス削減呼び掛け(酒田光陵高生マルシェ)21、22日に光の湊A棟

 県立酒田光陵高校(藤田雅彦校長)のビジネス流通科で学んでいる3年生有志が企画・運営する「mara マルシェ」が21(土)、22(日)の両日、酒田市の光の湊A棟共有ロビーで開かれる。自ら交渉し仕入れた規格外の農産物などを販売、JR酒田駅前ににぎわいを創出するとともに、広く市民に食品ロス削減などを呼び掛ける。

規格外の農産物などを販売した前回の「mara マルシェ」=7月18日午前

 光の湊の酒田駅前交流拠点施設「ミライニ」の運営にも携わっている同科3年5人によるCARMY=石垣茉生代表(18)=が、食品ロスやプラスチックごみの削減、地域活性化を目的に先月17、18の両日に引き続き企画。東京2020五輪・パラリンピックで市がホストタウンとなっているニュージーランドの公用語の一つ、マオリ語で「光」のことを「マラマ」ということからイベント名にした。

 前回は、庄内地域の生産者から規格外となった新鮮な農産物を広く募り、メンバーの他、クラスメートも応援に駆けつけ両日とも午前10時にオープン。1個300円のメロン、100グラム50円のピーマン、同じく100グラム10円の玉ねぎ、カラフルなパプリカなどが所狭しと並んだ他、ポイが破れるまでミニトマトをすくうことができる「トマトすくい」もあり、大勢の市民で大にぎわい。プラスチックごみ削減のため、包装には古新聞を使用した。この際、石垣代表は定期開催に言及していた。

 今回も午前10時にスタートし午後1時ごろまで。JA庄内みどり(酒田市)の協力で地元農家が生産した旬の野菜や果物を販売する他、レストラン「ル・ポットフー」を運営する日新開発、「月のホテル」「月のみち」の月見が昼食時、カレーライスやソフトクリームといった飲食物をテークアウト販売。好評の「トマトすくい」もある。

 初の試みとして、今回のイベント中に生徒たちがマーケティングリサーチを実施、「廃棄野菜」「廃棄部位」を利用した商品開発を目指すという。問い合わせなどは同校ビジネス流通科=電0234(28)8831=へ。

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