観光スポットの本山岬公園で土砂崩れ、立ち入り禁止に

土砂崩れが発生した海沿い周辺(市提供)
14日からの断続的な大雨の影響で、山陽小野田市の観光スポット・本山岬公園で土砂崩れが発生した。地層が表出した箇所の上層部の土砂が、大規模に崩れ落ちており、市は当分の間、公園内への立ち入りを禁止する。 近くの企業から通報を受けて、市職員が16日に現地を確認。目視の他、ドローンを使って状況を調べたところ、海沿い周辺が大きな被害を受けていた。地層が表出した箇所は高さが8~10メートルあり、上層部は脆弱(ぜいじゃく)な地質だったため、降り続く雨により崩落したと思われる。くぐり岩の被害は確認されなかった。 崩れた箇所は自然の景観が見られることがアピールポイントであるため、土砂崩れ対策は、これまでしていない。土砂の撤去などの予定は立っていないが、市は大事な観光地の復興に向けて、早急に対処するという。 建設部の高橋雅彦次長は「付近では、小規模な崩落も数カ所にありそうなので、近づくと大変危険。公園の駐車場から先は立ち入り禁止とするので守ってほしい。くぐり岩を見に行くこともできない」と話している。 同公園のPRに努めてきた山陽小野田観光協会の永山純一郎会長は「新型コロナとのダブルパンチで、市の観光にとって痛手。早い復興を願う」と語った。 同公園は市の最南端にあり、岬は周防灘に突出するように海に面している。2億5000万~3億年前の地層が表出し、浸食や風化を繰り返しながら長い年月をかけ形成された奇岩がそびえ立つ光景が見どころ。 市では公園の駐車場の拡張とトイレの改修整備計画を昨年度から進めていた。
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