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釧路新聞社

金刀比羅神社の建造物調査【根室】

 

根室金刀比羅神社を計測する西澤准教授(左)ら(16日)

日本遺産「『鮭の聖地』の物語~根室海峡一万年の道程~」の構成文化財の一つ、根室金刀比羅神社の建造物調査が15~17日の3日間、同神社で行われた。    創祀215年の同神社の社殿は、戦時中の1942(昭和17)年建造の3代目で、寺社折衷様式の総台湾檜材製。根室市教委は平面図作成などを通じ、神社の特徴などを今後の教育や観光に生かしたい考えだ。 調査は日本遺産推進協議会「鮭の聖地メナシネットワーク」に交付されている文化芸術費補助金を活用。日本近代建築史が専門の釧路工業高等専門学校創造工学科の西澤岳夫准教授、平澤宙之(ひろし)助教と学生2人の4人がメジャーやレーザー距離計を使って社殿および内部を計測、平面図に書き込んでいた。

 西澤准教授は同神社について「歴史が江戸時代から始まっており、当時の日本にとって根室が非常に重要な地域であったことを示すものであり、北海道の開拓の歴史を示す上でも重要な建物」と評した。  さらに太平洋戦争下に多くの寄進が寄せられた経緯から「択捉島や色丹島など北方領土からの寄付金もあり、北方四島が日本の領土であった事実を裏付ける建築でもある」とした。建築様式については「神仏習合(しんぶつしゅうごう)というか、神社建築の中にお寺の様式があり、興味深い建物」と話していた。

 市教委は今回の調査を報告書という形で受け取るが、猪熊樹人学芸主査は「今回の調査で分かったことを教育分野や観光分野に生かせるようにしたい」と話していた。  根室管内の1市3町の``物語、、からなる日本遺産「鮭の聖地」は、その昔から現在まで日本の食文化を支えてきた「鮭」をキーワードに、人と自然が共生してきた歴史を紹介する。それを構成する文化財が31件あり、根室金刀比羅神社もその一つ。

 同神社は1806年、北方漁業開発の祖・高田屋嘉兵衛が漁業の守護神として建立。「大物主神(おおものぬしのかみ)」「事代主神(ことしろぬしのかみ)」「倉稲魂神(うかのみたまのかみ)」の三神が祀(まつ)られている。例大祭は北海道三大祭りの一つに数えられている。

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