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パラリンピックへ「山口県の火」、県内19市町の火を集火

トーチに火をともす村岡知事(左、県庁で)

 県庁で16日、東京2020パラリンピック聖火リレーの聖火の元となる「山口県の火」を作り出すため、県内19市町の火を合わせる〝集火〟が行われた。火はそのまま開催都市の東京に向けて出発。20日の点火セレモニーで、47都道府県などの火が統合される。

 各市町でおこされた火を聖火皿に集め、村岡嗣政知事が点火棒で採火。柳居俊学・県議会議長の立ち会いの下、出立者の藤田英二・県障害者スポーツ協会会長が持つトーチに火をともした。藤田会長はトーチを高く掲げ、力強く出立を宣言した。

 藤田会長は「共生社会への願いを受け取った。選手が一生懸命競技する姿から、可能性や勇気を感じられる大会になれば」と思いを語った。

 各市町での採火は12日から実施。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため各市町の代表者らが集まる式典は中止となったが、焼き物の窯からの採火など特色ある火おこしの様子がスライドショーで上映された。

 小郡出身で、2大会続けて柔道女子に出場する廣瀬順子選手らのビデオメッセージも放映。廣瀬選手は「苦しいこともあったが、変わらない応援が力になる。金メダルを目指して頑張ります」と決意を述べた。

 点火セレモニーは20日に都内で開催され、全国とイギリスのストーク・マンデビルから送られた48の火を統合し、一つの聖火が生み出される。開催都市で予定されていた公道でのリレー走行は中止となった。

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