ナイヤガラ瀑布やスターマインなどＣＧ技術を駆使した花火の数々が打ち上げられた

　２年連続で中止となった「釧新花火大会」を少しでも味わってもらえる取り組みとして釧路新聞社（星匠社長）が企画した「バーチャル釧新花火大会」が１６日、パソコンやスマートフォンなどを通じて生配信された。花火の様子は動画投稿サイト「ユーチューブ」の釧路新聞専用チャンネルでアーカイブ配信される。

　釧路川治水１００年と釧路新聞創刊７５周年を記念して企画し、多くの協賛企業の協力で実現した。例年行っている新釧路川河川敷特設会場を再現した画面上には、コンピューターグラフィックス（ＣＧ）を駆使した臨場感たっぷりのナイヤガラ瀑（ばく）布（ふ）やスターマインといった花火が次々に打ち上がり文字の仕掛けやＢＧＭの音楽とともに視聴者を楽しませた。

　この日の映像は釧路新聞ユーチューブチャンネルで期限なくアーカイブ配信され、インターネット交流サイト（ＳＮＳ）に「♯おうちで釧新花火」を付けて当日の様子を投稿すると、抽選で１０組２０人に来年の「第６２回釧新花火大会」の招待券をプレゼントする。