ヤマネコ交通事故死 世界自然遺産登録後2件目 西表島東部

事故死したイリオモテヤマネコの幼獣(西表野生生物保護センター提供)
【西表】15日午後9時10分頃、西表島東部の美原集落付近の県道上で、交通事故で死んだ国の特別天然記念物のイリオモテヤマネコ(幼獣、雌雄不明)が確認された。ヤマネコの交通事故は今年に入り、7月28日に続き4件目。7月26日の同島の世界自然遺産登録後2件目。また、記録が残っている1978年以降96件目で、うち88件で死んでいる。
事故死した個体は、雌雄不明の幼獣で、体重800㌘、頭胴長35.3㌢(全長48㌢)。15日午後9時10分頃、ヤマネコをひいてしまったと車の運転者から連絡を受け、西表野生生物保護センターが回収。計測、一次検査などを行った。今後は専門家による詳しい死因究明のための病理検査、寄生虫検査等を実施するため、鹿児島大学共同獣医学部獣医学科に搬送する予定。
運転者によると、当時は時速40㌔で走行していて、気付いた時にはひいてしまっていたという。
西表野生生物保護センターでは、夏は、ヤマネコの子育て時期のため、母ネコが活発に動き回り、成長した子ネコは、車や人を恐れず道路に飛び出してくることもあるためドライバーに法定速度を守り、ヤマネコに配慮した安全運転と、事故に遭遇した際は速やかに24時間対応の同センター(0980-85-5581)へ連絡するよう呼び掛けている。
また、出没多発場所には、移動式のヤマネコ注意看板が設置されており、夕暮れから夜明け前後の時間帯はヤマネコが活発に行動することから特に運転時の注意を促している。
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