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地場産で野菜不足解消を 中札内12飲食店でメニュー提供

 地元野菜を使った料理で中札内村民の食生活改善を図る「七色野菜彩りプラス」が、1日から9月30日まで村内で行われている。村内12飲食店で野菜や果物を使ったメニューを提供し、健康ポイント事業と連動したスタンプラリーを開催する。

メニューを提供する村内飲食店を紹介したポスター

 6月から始まった村の「七色献立プロジェクト」の一環。1日当たりの野菜の目標摂取量は350グラム以上だが、2015年に行った調査では村民の平均野菜摂取量は257.2グラム。約100グラムの不足分を摂取できるメニューを、村の食材を使って提供する。中札内産野菜を必ず1種類以上使用することが条件。

 村内の飲食店では、この事業に合わせた特別メニューを提供。サラダやトッピングなどに地元の野菜や果物をふんだんに使っている。「彩りプラス協力店」ののぼりが目印。

 健康ポイント事業と連動したスタンプラリーも実施。1回の来店ごとにスタンプ1個が付き、3個集めると300ポイントが付与される。スタンプカードは各店で配布している。

 村福祉課は「健康な体づくりにつなげてほしい」と参加を呼び掛けている。健康ポイント事業の参加者も随時受け付けている。問い合わせは同課(0155・67・2321)へ。

 参加店舗は次の通り。

 鳥ふじ、畑のキッチンあんてぃー、鳥せい中札内店、野島さんち、焼肉開拓村、千サルバトーレ12、レストランチュプ、muguet、ウェザーコック、居酒屋紅や、はなもえぎ、寶龍中札内店

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