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長野日報社

今年度の地ビール「宮田高原の風」きょう発売 長野県宮田村

宮田産地ビールを企画、販売する村酒販店と瓶詰めされたばかりの地ビール「宮田高原の風」

 宮田村産地ビールを企画、販売する同村酒販店活性化委員会(細田健一委員長)は5日、今年度の地ビール「宮田高原の風」の販売を村内5店舗で始める。今回初めて宮田高原に湧き出る地下水を採用。口当たりが軽く「厳しい暑さの夏に適したビール」に仕上がった。

 村の清らかな水を生かし、他では味わえない独自の一品を―と、同委員会が中央アルプスの湧き水に着目し、2005年から商品化。これまで中ア中腹の「伊勢滝」から採取した水を使った地ビール「伊勢滝の風」を製品化し販売していたが、今年は伊勢滝へ通じるルートに土砂崩落が発生し採水できないため、宮田高原の水を活用した。

 7月12日に標高1650メートルの宮田高原で地下水を採取。醸造する同村新田の南信州ビール駒ケ岳工場で仕込みをし、今月4日に瓶詰めした。製造量は330ミリリットル瓶換算で約2000本。

 同社の竹平考輝常務によると「麦芽やホップは伊勢滝の風と同じで、今回は水が相違点」などと説明。猛暑を見込み「きれの良いライトな口当たりで、暑い夏にごくごく飲めるビールに仕上がった」という。アルコール度数は4.5%。価格は330ミリリットル瓶1本524円(税込み)。

 売り上げの一部は中ア登山道整備など山岳環境保全のため、同村に寄付する。

 細田委員長は「これからさらに暑い日が続く。イベントや行事はできないが、お中元や家飲みで大いに利用してほしい」と呼び掛けている。

 取扱店は入田細田酒店、正木屋酒店、正木屋酒店バイパス店、Aコープ宮田店、食ごころ。問い合わせは入田細田酒店(電話0265・85・2105)へ。

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