就職、地元企業に目を向けて 広尾高校に15社

町内企業の説明を聞く広尾高の生徒たち
広尾高校(小島政裕校長、生徒124人)で7月29日、町内企業に限定した「合同企業説明会」が開かれた。
就職支援講座の一環で町商工会が協力した。同校3年生は、就職か専門学校進学を希望するコース「ヒューマニティーコース」に41人中34人が在籍し、約半数が就職を希望している。
説明会では15社がブースを設け、担当者約30人が自社について説明した。3年生13人、2年生6人、1年生20人が2、3人ずつ各ブースを巡り、熱心に説明を聞いたり、質問したりした。
参加したホリタの堀田真社長は「町内企業を知る良い機会。いろいろな情報を知り最終的に町内企業を選んでもらえればうれしい」と話した。町内での就職を希望し、海運会社の話を聞いた男子生徒(3年)は「トラックでの運送以外の仕事内容は知らなかったが、海外とも物資の取引があるなど規模の大きさに驚いた」と話していた。
就職支援講座としては、外部講師を招いて7月26日にマナー講座、同28、29の両日に就職セミナーも開かれた。
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