例年より早く ヒマワリ満開【中標津】
例年より早く咲き始めた「ほしのふる里 開陽の丘」のヒマワリ(3日午前11時50分ごろ)
町開陽にある私設公園「ほしのふる里 開陽の丘」のヒマワリが例年より早く咲き始め、来園者を明るく出迎えている。
畑を管理するのは別海町の左官業佐藤文雄さん(72)と妻のやよいさん(67)。やよいさんによると、今年は例年よりやや遅い6月上旬に種をまき、7月20日すぎに咲き始めたという。通常ヒマワリは種をまいてから60日前後で咲き始めるというが「今年は晴れて暑かったため花が早いが、雨が少ないため丈は短め」だという。
太陽が顔を出した3日午前には町内の親子連れらが訪れ、展望デッキから元気に咲くヒマワリを眺めていた。やよいさんは「畑の中を散策できるので自然の空気に癒やしを感じに来てください」と呼び掛けている。
ヒマワリは全3㌶のうち入り口側はまもなく満開を迎え、遅まきの管理棟側は9月上旬ごろまで楽しめる。開園時間は午前9時~午後5時。入場は無料だが、管理のための募金箱を設置している。問い合わせは0153(74)2016へ。
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