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紀伊民報社

高校生最大の文化の祭典 「わかやま総文」が開幕

紀の国わかやま総文の総合開会式(写真はいずれも7月31日、和歌山市で)

 芸術文化活動に取り組む全国の高校生が日頃の成果を披露する全国高校総合文化祭「紀の国わかやま総文2021」が7月31日、開幕した。「文化部のインターハイ」と呼ばれる高校生最大の文化の祭典。8月6日までの7日間、田辺市や白浜町、和歌山市など10市町で、演劇や書道など22部門が開かれる。

 県と県教委、文化庁、全国高校文化連盟、各開催市町などの主催。県内では初開催。「届けよう和の心 若葉が奏でるハーモニー」をテーマに、全国から約1万7千人の高校生が参加している。
 総合開会式は和歌山市の「和歌山ビッグホエール」であり、出演者や観覧者ら合わせて約1900人が出席した。
 仁坂吉伸知事が「コロナ禍という大変な状況ではあるが、感染予防対策を徹底しながら、全国の高校生の皆さんを和歌山県にお迎えして開催できることはこの上もない喜び。県民を代表して心から歓迎申し上げる」とあいさつ。
 コロナ禍で出席がかなわなかった秋篠宮さまは、新型コロナウイルス感染拡大による芸術文化活動への影響を推察された上で、今回の大会について「日頃の活動と日々の生活の中で培われた創造性を表現し、それを全国へと発信されますことを期待します」とビデオメッセージを寄せられた。
 式典後の「開催地発表」では、県内各校の生徒が、和歌山で育まれた生命がたくましく成長し、多くの仲間とともに未来へ羽ばたく物語を、ピアノや和太鼓、ダンス、マーチングなどで披露した。
 生徒実行委員会委員長で、開智高校3年の前冬磨君は開会式後のインタビューで「先輩たちから受け継いだものをどう表現するかが大きなテーマだったが、観客の心に残る表現ができたと思う。コロナで苦しいこともあったが、結束感が強まった。こういった舞台を作り上げることができたことに感謝したい」と話した。
 会場では新型コロナ対策として、入場前の検温や席の間隔を離すなどしていた。

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