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北羽新報社

圧巻の迫力と華やかさ 能代七夕「天空の不夜城」 大型灯籠そろい踏み

圧倒的な迫力と華やかさを醸し出している大型灯籠の(右から)嘉六と愛季、能代若

 能代七夕「天空の不夜城」の大型灯籠のライトアップが31日、能代市役所駐車場で始まった。動く灯籠としては日本一高い24・1㍍の城郭灯籠「愛季(ちかすえ)」、5丈8尺(約17・6㍍)の「嘉六(かろく)」、「能代若」(約8㍍)の3基がそろい踏み。新型コロナウイルスの影響で運行はしないものの、華やかさと迫力を存分に発揮し、見る人を圧倒している。ライトアップは6日まで。

 天空の不夜城は商工、観光、行政など官民一体で組織する協議会(会長・広幡信悦能代商工会議所会頭)が主催する観光行事。新型コロナウイルスの影響で昨年に運行中止となり、今年は2年ぶりの開催を目指して準備を進めていたが、6月、感染収束の見通しが立たないとして2年続けて運行を断念した。
 灯籠の組み立ては、来年に向けて強度を確認する目的で実施。市役所公用車駐車場(旧渟二小校舎前)で先月20日に台車の組み立てから開始し、29日に愛季、30日に嘉六が完成した。31日には能代若を組み立てて大型灯籠2基の隣に配置した後、夜からライトアップを開始した。
 多くの住民が足を運び、大型の城郭灯籠ならではの迫力と情緒に感激。盛んに写真を撮る姿もあった。住民からは「2年連続で運行をしなかったのは残念だが、大きくきれいで見応えがある」、「来年こそは新型ウイルスが収束し、動く不夜城を見たい」といった声が聞かれた。
 ライトアップは6日まで毎日行い、時間は午後7時から9時まで。期間中の午後5時30分から9時は、来庁者駐車場の出入り口が封鎖され、駐車場内で灯籠を観覧できる。市役所新庁舎3階のテラスは1日も午前8時30分から午後5時まで開放する。
 また、灯籠の解体は7、8日に市役所来庁者駐車場で実施。そのため、同駐車場は利用できない。

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