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「島のハブ屋」が漫画発行 人と自然の共生テーマの物語  奄美大島

店頭に並ぶオリジナル漫画「AMAMI FOREST WARS(前編)」と著者の原武臣さん=20日、鹿児島県奄美市名瀬の原ハブ屋名瀬店

 ハブ製品など販売する土産店・原ハブ屋(本店・鹿児島県奄美市笠利町)は、奄美の生き物を題材にした漫画「AMAMI FOREST WARS」を発行した。フィクションだが、物語を通して「人と自然との共生」について読者に示唆を与える内容。前編と後編の2部完結。前編は6月10日に発行され、島内の書店などで購入できる。後編は8月2日発行予定。

 物語の舞台となるのは架空の国「奄美島国(とうこく)」。国の治安維持を担う「ホウロウズ」と、突然変異体「アンド」を中心に物語は展開。アンドはハブやアマミノクロウサギなど実際の奄美大島の生物がモチーフになっている。

 著者は原ハブ屋でハブ関連製品の企画・製造などを行う原武臣さん(43)。原さんは財布や名刺入れなどハブ革製品を手掛ける中、「島の『ハブ屋』として、ハブ咬傷(こうしょう)の予防啓発にもつながる製品や、ハブの存在を身近に感じられる製品を作りたい」と、これまでにステッカーやカードゲームなどのオリジナルグッズも次々と企画・販売。漫画もそうした理念の延長で制作した。

 パソコンソフトを使ってデジタルで描き、前・後編を約2年かけて仕上げた。「漫画への挑戦は、漫画家の娘の影響も大きい」と語る原さん。「中・高生ら地元の若い世代にも読んでもらいたい。共生がテーマだが、漫画にはこれが正しいといった答えのようなものはない。漫画を通して奄美の生き物などに興味を持ち、自分で調べるきっかけにしてくれるとうれしい」と話した。

 漫画は税込み1430円。A5サイズ。前後編とも262ページでアメリカ漫画風の表紙が目を引く。原ハブ屋笠利本店と名瀬店、奄美市内の各書店のほか、ネットショップでも購入できる。

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