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北羽新報社

能代七夕「天空の不夜城」 2年ぶり灯籠の組み立て始まる

「天空の不夜城」大型灯籠の組み立て作業がスタート(能代市役所公用車駐車場で)

 能代七夕「天空の不夜城」の大型城郭灯籠の組み立て作業が20日、能代市役所の公用車駐車場(旧渟二小前)で始まった。2年ぶりとなる組み立ては、台車等の強度確認が目的で、運行はしない。作業が計画通りに進めば、高さ日本一の「愛季(ちかすえ)」(24・1㍍)は27日までに、高さ5丈8尺(約17・6㍍)の「嘉六(かろく)」は28日までに姿を現す。
 天空の不夜城は、官民共同の実行委員会(会長・広幡信悦能代商工会議所会頭)の主催。8月3、4日に2年ぶりの運行を計画していたが、新型コロナウイルス感染症の収束が見えず、今年も中止が決定。一方で昨年から今年にかけて「愛季」はゆがみが生じた支柱の補修など、「嘉六」は台車の補強をそれぞれ行っており、その出来を確認し来年の運行に備えようと、組み立ては実施することにした。
 作業は例年、市役所第4庁舎跡地南方の道路を通行止めにして行っているが、今回は公道に出ないほか、灯籠を見ようとドライバーがブレーキを踏んだりするケースがあり、「交通事故を回避する」(広幡会長)ため、初めて市役所公用車駐車場内で行っている。20日はクレーンを使いながら2基の台車の組み立てを実施し、嘉六の台車は午前中で支柱が組み上がり、愛季の台車、支柱のパーツも次々と運び込まれた。
 嘉六の台車は、従来より全長を90㌢長くし、それに伴い後部の車輪を1列追加、支柱を立てる位置を25㌢後方にずらす改良を行ったという。担当者は「以前に比べ安定感が高まった。立てた感じ、問題はない」と話していた。
 協議会によると、21日で2基分の台車を完成させた後、26、27日に愛季の灯籠本体、28日に嘉六の灯籠本体を組み上げ、29日は能代若(約8㍍)を組み立てる予定。出来上がった灯籠は順次、市役所来庁者用駐車場南側(柳町側)に移動させて展示する。31日からは、周囲に飾る田楽とともに夜間のライトアップを行う。展示は8月6日までとしているが、天候の状況によっては早めに解体に取り掛かる場合もあるという。

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