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厳寒 寄り添う 豊頃

結氷し始めた十勝川で寄り添うタンチョウ。冷え込みによりくちばしから白い息が見える(豊頃町十勝川)

 連日の冷え込みで、十勝川下流部では結氷が始まっている。氷との境界でたたずむタンチョウのつがいからは寒さを象徴する白い息も見られた。

 帯広測候所によると、28日の十勝地方は放射冷却の影響で冷え込みが厳しくなった。芽室町で氷点下17.4度、帯広市泉で同16.7度と11月の観測史上最低を記録。帯広では同11.5度など12観測地点で今季最低を記録した。

 水面には「はすの葉氷」が流れる十勝川。豊頃町市街地に架かる茂岩橋付近では、2組のタンチョウのつがいがすむ。川霧が立ち込める水面に朝日が昇ると、うっすらと黄金色に輝きタンチョウの姿が浮き上がった。2羽は寄り添い「クルル」と鳴き声を響かせた。

 明日は冷え込みが緩まり平年より気温が高めだが、山沿いを中心に雨や雪が降る予報。

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