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「西表島」登録へ 世界遺産委が開幕 ユネスコ

西表島のカンピレーの滝。カンピレーとは島の言葉で「神の座」を意味する。世界自然遺産の登録を目指す「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の西表島の西表石垣国立公園で撮影=2018年4月、竹富町

 【カンヌ(仏)時事】国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会が16日、オンライン形式で開幕した。日本政府が自然遺産に推薦している「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄両県)と、文化遺産に推薦している「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森、岩手、秋田各県)の登録審査が行われる。

 ユネスコの諮問機関は、いずれの候補についても「登録は適当」と勧告。奄美・沖縄は26日、縄文遺跡群は27日に審査が行われる予定だ。

 奄美・沖縄が登録されれば、世界自然遺産は白神山地(青森、秋田両県)、屋久島(鹿児島県)、知床(北海道)、小笠原諸島(東京都)に続き、日本で5件目。縄文遺跡群が登録されれば、文化遺産は2019年の「百舌鳥・古市古墳群」(大阪府)に続き20件目となる。

 ユネスコ世界遺産委は毎年開かれているが、20年は新型コロナウイルスの影響で延期。今回の委員会では、昨年と今年に予定されていた審査が同時に行われる。

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