全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

白浜空港でホップ栽培 目指せ〝ビールで乾杯〟

南紀白浜空港で育つホップ。円内は実のアップ写真(和歌山県白浜町で)

 和歌山県白浜町の南紀白浜エアポートが、ビールの原料であるホップを南紀白浜空港で育てている。人と人が交流する手段としての取り組み。関係者は「みんなで育て、収穫した実などで作ったビールで乾杯したい」と期待している。今後、賛同する個人・団体に協力の輪を広げ、関連イベントを開いていく。

 空港での栽培は今春に始めた。ホップはつる性で、現在は高さ約5メートルにまで成長し、実をつけ始めている。
 岡田信一郎社長は「地元の人や首都圏から訪れる人が、ビールを片手に語り合えるようになれば面白い」と話す。収穫した実を使うビールは、町内の「ナギサビール」で製造してもらう予定。名称やラベルのデザインを考える催しも考えている。
 今回の企画は、緑化事業を手掛ける企業「東邦レオ」(大阪市)が協力している。大阪市や福岡県宗像市でも同様の取り組みに携わっており、それぞれにはビール醸造所もあるという。担当者は「ホップの栽培から醸造、乾杯までの一連のサイクルを多くの方に楽しんでもらえるといい」と話している。

関連記事

紀伊民報社

古民家のゲストハウス 梅の産地にオープン

 和歌山県みなべ町晩稲に古民家のゲストハウスがオープンした。日本最大級の観梅の名所「南部梅林」の近くにあり、観光客だけでなく、梅の収穫など援農者の利用も期待する。将来は農業などの体験も提供したい...

学生考案レシピを朝食で提供 新苫小牧プリンスホテル和

職業訓練校「野口観光ホテルプロフェッショナル学院」2年生の田村朝華さん(20)が考案した「トマトのおかゆ」が、新苫小牧プリンスホテル「和~なごみ~」の朝食メニューで提供されている。  野口観光...

荘内日報社

東北一広い市域 フィールド調査 東北大公共政策大学院 学生9人鶴岡市で活動 旧..

 東北大公共政策大学院(仙台市)修士1年の学生9人が4―6日の日程で鶴岡市を訪れ、旧町村部の地域振興に関する政策提言に向けたフィールド調査を行った。今後、政府機関や全国町村会事務局などにもヒアリングを行...

宇部日報社

県内60の〝校歌山〟を紹介 松永さん出版【宇部】

  宇部市野中5丁目の松永昌治さん(60)が、小・中・高校の校歌で歌われている山を紹介した「山口県の校歌山」(徨山舎)を出版した。60座を厳選し、特徴や登山ルートも掲載。市内では旧厚東中を含めて市...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク