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紀伊民報社

梅干しで熱中症対策 うめ振興協が呼び掛け

田辺消防署の孫本聖也さん(右)から梅干しを受け取る和歌山森林管理署の木原尚典さん=和歌山県田辺市新庄町で

 和歌山県田辺市とJA紀南でつくる「紀州田辺うめ振興協議会」は、夏場の熱中症対策や夏バテ予防として地元特産の梅干しを積極的に食べてほしいと呼び掛けている。市消防本部が市内各地で開いている救命講習では、梅干しと梅料理のレシピなどの配布を続けている。

 熱中症は、日射病や熱射病の総称で、高温下での運動や労働のため発汗機構や循環系に異常を来して起こる病気。体温上昇、発汗停止とともに虚脱、けいれん、精神錯乱、昏睡(こんすい)などを起こし、生命の危険を伴うこともあるが、適切な予防、対処で防ぐことができる。
 協議会によると、水と梅干しを摂取することで、発汗で失われた水分と塩分を補給できるだけでなく、クエン酸による疲労回復の効果もあるという。
 協議会は2012年から毎年この時季、市消防本部が開く救命講習で梅干しなどを配布している。今年は約20カ所(約420人)での配布を予定している。
 同市新庄町の和歌山森林管理署でこのほどあった救命講習会では、田辺消防署員3人が職員約30人を前に熱中症予防などについて説明。「体調管理、水分管理をしっかりして、十分に睡眠を取ってほしい」などと呼び掛け、梅干しを手渡した。
 市消防本部によると今年、管内で熱中症とみられる症状で搬送したのは13日現在で8件。内訳は5月1件、6月5件、7月2件となっている。

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