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地域に元気を 壁挑む 帯広初ボルダリングジム

 帯広市や函館市に住む自営業の3人が新たに会社を立ち上げ、帯広市東2南5にボルダリングジムを開設する。来月末にも完成予定で、世界大会にも出場した元選手の伊藤剛史さん(41)=山梨県在住=が、設計・施工を担当。ジムを運営する合同会社「WONDER WALL(ワンダーウォール)」(帯広市)代表の松村幸司朗さん(50)=函館在住=は「本格的施設は市内初。ボルダリングを通じ、人が集える拠点をつくり、地域を盛り上げたい」と話している。

「ボルダリングを通じ地方を元気にしたい」と施設作りに取り組むメンバー。左から伊藤さん、松村代表、新田さん、岡田さん

 松村さんは帯広市で生まれ育ち、30歳で古着屋で起業し函館や帯広などで店舗を展開。2009年から函館で豚丼店とスポーツバーなどを運営している。他は、ネット販売事業などの北海道キャピタル社長の岡田知己さん(50)=帯広=と、スピードスケートソチ五輪代表候補になり、市内で飲食店「とかちAA」を経営する新田昌樹さん(32)=同=。

 3人は8年ほど前から仕事などを通じ親交があった。「地方から北海道を活性化させたい」(岡田さん)と、幅広い年代の人が集える拠点の新設を検討。クライミングは東京五輪から正式種目に採用されるなど競技人口も増加。ボルダリングジム開設に目標を定め、自己資金を確保し、17年からクラウドファンディング(CF)でPRしながら場所の選定を進めてきた。

 伊藤さんはワールドカップに出場経験もある元クライミング選手で、現在は選手らの課題コースをつくる「ルートセッター」A級資格を持ち各種大会で活躍。クライミングの施工などを手掛ける会社も立ち上げ、自身も山梨県内の廃校にボルダリング施設を開設した。伊藤さんによると、東京五輪でもルートセッターの一人として関わる。

 場所は元整備工場跡で約120平方メートル。総事業費は約1500万円を見込む。6月末に着工、伊藤さんは数回現場を訪れ、壁づくりを先導。伊藤さんは「初心者から経験者まで楽しめる施設にしたい」と笑顔。五輪後に再び来帯してホールド(突起物)などを付けてコースを完成させる。

 料金など詳細は調整中。松村さんは「地方を元気にしたいが目標。会場では飲食やイベントなども企画し、世代を超えたコミュニティー拠点をつくりたい」と話す。同社は今後、道内の遊休不動産や廃校などを活用し同様の拠点を増やしたい考え。問い合わせはワンダーウォールのインスタグラムに。

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