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ハブクラゲに注意を 八重山沿岸で多数確認

流れのない所で滞留する傾向があるハブクラゲ=12日、石垣漁港内

 猛毒を持つハブクラゲが八重山の沿岸域で多数確認されており、注意が必要だ。県内では11日、豊見城市内の瀬長ビーチで9歳女児が遊泳中に刺され、一時呼吸停止で意識を失う事故があった。県はハブクラゲ注意報期間中(6月1日~9月30日)は、ハブクラゲ侵入防止ネットの内側で泳ぐよう呼び掛けている。 

 県によると、ハブクラゲは6月はじめ頃から人体へ影響を及ぼす大きさに急激に成長。海水浴やマリンレジャーなどで刺症被害を受けるケースが多くなる。

 乳幼児が刺されると重篤化するケースがあり、県内では過去に石垣市内での1件を含む3件の死亡事例が報告されている。瀬長ビーチでの被害事例は、搬送先の病院でアナフィラキシーショックの疑いがあると診断された。

 石垣島では漁港やビーチでハブクラゲが多数確認されており、石垣漁港では流れのない所に数匹から十数匹が滞留していることも。釣り人によると、例年より多いという。

 底地ビーチの指定管理者によると、昨年は6月20日以降に出始めたが、ことしは同10日ごろから現れるようになり、これまでにハブクラゲ侵入防止ネット外で約100匹を駆除した。スタッフは「水温が高いからかもしれない」と話す。親子連れなどには特に注意を促している。

 県は刺されないための対策として▽侵入防止ネット内で泳ぐ▽肌の露出を避けるため、ウエットスーツ、ラッシュガード、長そでTシャル、スパッツなどを着用する―ことなどを挙げている。

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