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岩内仙峡でMTBを 今秋にも一般利用開始へ

 帯広市内の岩内仙峡(岩内町)で、新たにマウンテンバイク(MTB)を走らせるコースの造成計画が本格的に始動した。「トカプチ400」のナショナルサイクルルート指定を受け、周辺地域にルートを追加することで自転車を活用した観光地域づくりを目指す。

新たに造成する岩内仙峡のマウンテンバイクコースを試走する自転車愛好家ら

 帯広観光コンベンション協会が実施主体で、帯広市と地元の自転車愛好家団体の3者でコース造成に取り組んでいる。官民協働で魅力的なコースに仕上げ、今秋をめどに一般利用を開始したい考え。

 整備着手したのは、初・中級者向けで全長約2.7キロの周回コース。将来的には隣接する金竜山の登山道に併設する形で上級者向けコースも整備する予定。

 11日には、市職員や自転車チーム「十勝バイシクルプロジェクト」(小川宣幸代表)のメンバーら15人でコースを整備。知床サイクリングサポートの代表でサイクリングツアーガイドの西原重雄さん(48)を招きルートを確認。急カーブなど安全配慮が必要な場所にロープを設置するなどした。

整備活動後に集合写真に収まる自転車愛好家ら

 小川代表は「スケール感があり、岩内の自然を感じることができる魅力的なコースになりそう」、西原さんも「このコースが知床にあれば観光客が殺到するくらいポテンシャルがある」と手応えを語った。

 今後は、コース上に案内看板を設置したり、試走を繰り返したりして完成させる。秋ごろに一般向けの試走会などイベントも計画している。

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