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登山口に携帯トイレ 協力金500円 トムラウシ汚染改善で

設置された配布ボックスの使い勝手をテストする小西会長

 トムラウシ山(2141メートル)の「トイレ問題」改善に向け、道などは9日、同山の短縮登山口に携帯トイレ配布ボックスを設置した。大雪山国立公園内の登山口で携帯トイレを配布するのは初めて。

 同山山頂直下の南沼野営指定地には携帯トイレブースがあるものの、岩陰で用を足す登山者も少なくない。排せつ物やトイレットペーパーが放置され、「日本一汚い野営指定地」と言われてきた。また、岩陰に向かう登山者に高山植物が踏み荒らされ、裸地化した「トイレ道」ができている。

 道や環境省、地元の新得山岳会(小西則幸会長)などは2017年に「トムラウシ山南沼汚名返上プロジェクト」をスタート。それまで1基だった同野営地の携帯トイレブースを1基増設したり、携帯トイレ普及に向けた啓発活動などに取り組んだりしてきた。

 ただ、同登山口近くにはいつでも携帯トイレを買える店がないこともあり、買いそびれたり忘れたりして持参せずに入山する登山者がいるのも実態。そこで、手軽に入手できるよう、ボックスの設置を決めた。

 ボックスは同登山口のバイオトイレ前に設置。登山者は協力金500円を支払い、携帯トイレ(1回分)を入手する。携帯トイレは環境省など官民で組織する「大雪山国立公園連絡協議会」が用意し、日常の補充や協力金回収は、同省大雪山国立公園管理事務所上士幌管理官事務所と同山岳会が担う。

 9日の設置作業には十勝総合振興局と同事務所、同山岳会の関係者5人が参加。ボックスを自作した同山岳会の冨山幸朗事務局長を中心に、バイオトイレのデッキ手すり部分にボックスと啓発パネルを取り付けた。

 立ち会った同事務所の齋藤佑介国立公園管理官は「携帯トイレは持ってきてもらうのが基本。忘れてもここで入手できるが、協力金が補充の原資になるので協力を」と呼び掛けている。

 関係者は今後、協力金の回収実績などを見ながら継続の是非を判断する。

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