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八重山振興への功績偲ぶ 故山中貞則氏生誕100年 初代沖縄開発庁長官

八重山地区の振興に尽力した故・山中貞則氏の功績をたたえた「山中貞則先生を偲ぶ会」=9日午前、八重山畜産市場オウシマダニ撲滅記念碑前

 初代沖縄開発庁長官を務め、沖縄返還や八重山地区の振興に尽力した故・山中貞則氏の功績をたたえ、後世に伝えようと生誕100年の節目を迎えた9日、八重山家畜市場のオウシマダニ撲滅記念碑前で「山中貞則先生を偲ぶ会」(八重山市町会主催)が開かれた。

 山中氏は、1970(昭和45)年に当時の佐藤栄作内閣に初入閣。沖縄返還のほか、八重山地区にまん延し、畜産業発展の障害になっていたオウシマダニ撲滅やウリミバエ根絶などにも尽力した。

 離島苦解消に向け竹富町へホーバークラフトを導入したほか、西表島から周辺離島への海底送水管整備にも携わり、75(昭和50)年には同町第1号となる名誉町民となった。

 式典には関係者らが出席し、黙とうをささげた。

 市町会会長の中山義隆市長は「オウシマダニ撲滅により大きな障害が取り除かれ、八重山地区の畜産はめざましい発展をとげた」、同会副会長の西大舛髙旬竹富町長は「海底送水など今日の竹富町の基盤をつくってくれた」と生前の功績をたたえるとともに感謝の言葉を述べた。

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