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苫総経高マーケティング部 苫小牧やきそば提供店をPR

苫小牧総合経済高校マーケティング部が、地元グルメ「苫小牧やきそば」の提供店を紹介する動画を製作し、SNS(インターネット交流サイト)のインスタグラムで順次、公開している。3年生の佐々木ひな部長(17)は「取材から編集まですべて部員が手掛けた。動画を見て、より多くの人に苫小牧やきそばを味わってほしい」と話す。

苫小牧やきそば提供店の紹介動画を作ったマーケティング部のメンバー

 2018~20年に同部が考案し、普及に取り組む苫小牧やきそば。動画はこれまでに、ごはん家・居酒家の「とまり季」(双葉町)やラーメン「福助」(日新町)など8店舗分を用意した。それぞれ2~3分で店内の様子やメニュー表、調理過程、実食した感想、店側のコメント、営業時間・定休日を紹介している。

 新型コロナウイルス流行下、苦境に立たされている飲食店を助けたい―と、5月下旬にPR動画作成に着手。アポ取りから取材、撮影まで部員10人で分担した。5人1組で1店舗ずつ回り、2~3日かけて動画の編集作業に当たった。

 6月21日に動画を公開後、同部のOGなどからインスタグラムのフォローが相次いでいるという。苫小牧やきそば提供店の一つ、「中国料理 蓬莱」(東開町)の瀧川裕子社長は「店のことを忠実に伝えてもらえてありがたい。編集力が素晴らしく、良い出来」と感心していた。

 佐々木部長は「各店の焼きそばの特徴を知ってもらえるよう、調理過程も入れた」とこだわりを強調。他の部員たちも「店によって味や具材が違うので、実際に店へ足を運んで食べてほしい」とアピールする。

 動画は同部のインスタグラムで見ることができる。

 苫小牧やきそばは、ホッキ貝の削り節「ほっき節」を使用し、東胆振産の食材をできるだけ多く活用することを基本条件に作る焼きそば。認知度向上を目指し、現在市内飲食店11店舗で提供している。

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