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北羽新報社

米代川水系でアユ釣り解禁 太公望釣果に笑顔

アユ釣りが解禁され、駆け引きを楽しむ太公望たち(能代市二ツ井町の銀杏橋付近で)

 米代川水系など県内各河川で1日、アユ釣りが解禁された。米代川はアユ釣りの名所として高い知名度があり、多くの太公望が朝早くから釣行。思い思いのポイントで竿(さお)を振り、アユとの駆け引きを楽しんだ。

 能代山本では米代川本流や支流の藤琴川、粕毛川など、天然アユが多く遡上するとされる河川があり、例年地域内外からの多くの釣り人たちでにぎわいを見せる。
 能代市二ツ井町の銀杏橋では午前9時ごろ、上流と下流を合わせて5、6人の愛好者が釣行。真剣な表情でおとりアユを泳がせ、1匹、また1匹と釣り上げる姿が広がった。
 このうち同市二ツ井町比井野の佐々木博明さん(72)は午前8時からの2時間で17、18匹を釣り上げた。サイズは平均17、18㌢といい、「まずまずの滑り出し」と笑顔を見せる。
 アユ釣りのコツをつかむまで7、8年かかったが、「グーッグーッグーッというアタリが癖になる」と言い、釣行歴は50年。「解禁後は川が濁っている日を除いて毎日釣りに行く。釣ったアユは自分で食べるほか、近所にもお裾分けする。塩焼きがおいしい」と声を弾ませた。  市外から訪れた太公望の姿も見られ、「米代川のアユは元気が良く、おとりに使ってもグングン進んで行く」、「アユの数が他より多い」といった声が聞かれた。
 同市二ツ井町五千苅の釣具店は解禁日のこの日、午前4時30分からオープンしておとりアユや遊漁券を販売した。市内外の太公望が早朝から足を運び、「皆さんが解禁日を楽しみにしていた」と同店。今年の川の状況については「5月から川がアユだらけの状況だった。いったん大雨で川を下ったが、また上り返している。サイズは小さめだが数は多い」と話した。

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