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日本画の灯を消さない

初心者を対象にした日本画のワークショップ=豊橋市花中町で

 豊橋から日本画の灯を消さないように-と、地元日本画家による出前ワークショップ「日本画で遊ぼ!」が25日、同市花中町のギャラリー“結”で開かれた。今後も不定期で開催予定で、初回は初心者10人が参加。色美しい日本画材に触れ、色紙に干支(えと)の絵を描き上げた。  市内の日本画家・髙木基惠さんが「日本画を広めよう」と、趣旨に賛同する同じく市内の日本画家・榊原伸予さんと「えの会」を旗揚げし、ワークショップを行うことに。初回のこの日は、30~70代の初心者10人が赤い色紙に“犬張り子”を描くことに挑戦した。  髙木さんが講師となり、榊原さんと戸澤美千代さんがサポート。参加者は、髙木さんが用意していた、胡粉を百打ちした「白色」、数種の絵の具を調合した「群青」、水干の「黒」の基本色の絵の具と手本を使って制作に励んだ。同じ手本を使っても、色紙に転写する段階で個性が現れ、各人が異なる顔をした張り子を描き上げた。「日本画の絵の具を初めて使った。機会があれば他の絵も描いてみたい」と参加者らも満足気だった。  「なかなか日本画の絵の具に触れることは無いので、よい機会になるのでは」と榊原さん。髙木さんは「日本画を描く楽しさを多くの人に味わってもらい、裾野を広げたい。今後も不定期で5~10人程度の1日講座を開いていけたら。希望があれば出張もしたい」と話す。問い合わせは髙木さん(0532・26・7678)へ。

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