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宇部日報社

龍昌寺にお寺カフェ「くるみの森」がオープン

お寺カフェをオープンした岡村さん(龍昌寺で)

 山口市の最北に位置する阿東嘉年下の曹洞宗龍昌寺(竹林史博住職)境内に、お寺カフェ「くるみの森」がオープンした。地域を挙げて特産品化を進めているクルミを生かしたメニューを提供。運営するのは竹林住職(72)の妹の岡村淑子さん(68)で、「地域の取り組みを知ってもらう手伝いができたら。誰でも気軽に訪れてもらいたい」と話している。

 カフェは、書家伊藤明瑞(1889~1948年)の作品を集めた私設の美術館が入る建物内に設けた。かつては幼稚園だった建物で、新たに調理場などを整備した。

 全13席で1日5食限定のくるみ汁粉セットや、コーヒー、ケーキ、ホットサンドなどを用意している。開放的な大きな窓からは住職が約40年前に植えたクルミの木や豊富な植物が楽しめる。

 岡村さんは短大進学のため上京し、帽子店を営んでいた。趣味はカフェ巡りで、10年前の美術館オープン時に、いつか隣でカフェができたらと考えていた。「美術館や庭巡りなど、ゆったりとした時間を過ごしてもらえたら」と話す。

 寒冷地のため営業は10月末まで。来年5月に再開する。時間は午前10時~午後4時。月・火曜日定休。くるみ汁粉は要予約(電話090―1264―8251)。

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