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JTA貨物臨時便運航 パイン出荷最盛期へ対応 県の対コロナ物流事業

パインやマンゴーなどが次々と臨時貨物便に積み込まれた=28日午後、南ぬ島石垣空港

 最盛期を迎えているパインの出荷など増加する荷物へ対応するため、日本トランスオーシャン航空(JTA)は、28日から石垣―那覇間で「貨物専用臨時便」の運航を開始した。30日まで。那覇空港で貨物を羽田空港向け乗せ換える。

 新型コロナウイルスの影響で八重山への入域観光客が減少し旅客機が減便されることに伴う措置。機材は同社所有のボーイング737―800を使用、3日間で12㌧から14㌧程度の輸送力を確保する。県の航空物流機能回復事業の一環。

 初日の28日は、石垣島や西表島産のパインをメインにマンゴーや鮮魚など合わせて4・3㌧。職員らが手分けして貨物室いっぱいに積み込み、那覇へ向けて出発した。

 同社によると石垣―那覇便の荷物の多くが関東圏の個人宅や市場向けだという。

 マンゴーの出荷が本格化する7月1日からは、石垣―羽田間で10月末まで就航する中型旅客機のボーイング767―300が関東圏への輸送を担う。

 6月1日から同27日までの輸送実績は石垣―那覇で270㌧のほか、石垣―羽田で165㌧となっており、JTA八重山支店の玉城力支店長は「生産農家にとって出荷できるかが一番気がかりだと思う。今回の臨時便で輸送力の確保はできた。物流事業者とも連携して積み残しのないようにしていきたい。さらなる出荷需要があれば県と調整したい」と述べた。

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